なおきち徒然


2023年3月25日(土)天家のピン 天家燈四郎 落語独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2023年3月25日(土)天家のピン 天家燈四郎 落語独演会

天家燈四郎さん、先週の落語会は大入り満員! そして雑誌の取材も入っておりましたね! 変な事、ヘンな噺するんじゃないかと冷や冷やしておりましたが、インタビュー中言ったアレはカットになると思われます!

先週の土曜日、田無なおきちにて落語会、天家のピン
開催いたしました。
満員御礼!寒の戻りで冷たい雨の中にも関わらず、お運びくださいましたお客様に厚く御礼を申し上げます。

演目「夢の酒」
  「花見酒」
  「仙人」

以上、三席でした。
開演時間から30分程遅れていらっしゃるお客様が何名かいらっしゃったので、この日は一席多く掛けました。

夢の酒はネタおろし。
マクラを喋りながら、やばい!このままだと夢の酒に入ってしまうと少し不安に。
当然噺は聴いた事があり、前日にひょっとしてできるかな?と稽古してみたらすんなり出来たので出てきてしまった。
いざ出てきたら、とても生き生きと演らせていただきました!
こんな事がたまにあるのです。
嫉妬を面白がり、サゲの言い廻しと直前を少し工夫。

二席目はこの時期によく出てくる花見酒。
周りにこんな2人がいたら、もうめちゃくちゃになってしまうでしょう。酒も好きだが物事の捉え方、反応の仕方が危険人物スレスレ。

最後は珍しくたまには演目を決めて、猪買いという落語を掛けようとしていましたが、高座に上がると出てまいりましたのが「仙人」でした。
お馴染み、芥川龍之介の短編小説を落語にしたものですが、先日、小学校1年生の前でも掛けて、ハラハラしながら聴いてくれて、今回もお客様がこの噺を望んでいたので出てきたような気がします。

ぜんらくごで一緒にやっていたこーさんから終演後、「最後はこの世のモノじゃなかった」と嬉しい言葉をいただき、確かにこの日の仙人は何処か違いました。
私の仙人を聴いて、イメージが浮かんでイラストを描いてくださったお客様もいらっしゃって、落語家冥利に尽きる夜でした。

そしてこの日は取材の方々も来てくださり、華やかなな感じでございました。
情報解禁しましたら、またお知らせいたします!

終演後の打ち上げもとても楽しく良い時間でござんした!重ねてありがとうございました!

さて次回の天家のピンは4月8日(土)19時開演予定
です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/594062622751002

皆様!また遊びましょう!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

ページトップへ