なおきち16歳になりました
西武新宿線というローカル電車のはしる、西東京市のまん中あたりの小さな喫茶店「田無なおきち」は、2017年12月に「株式会社 にわと蔵」として新たなスタートをきりました。
これまで幸せな瞬間の連続だったと感じています。
カラン カランとドアのすず音さえ元気に聞こえる、帰り際のお客様の笑顔。
「おいしかったー」「ありがとう」「またねー」
たくさんの心がスパークして、この場が熟成されることを知りました。珈琲一杯商いとは言いつくせない、人とのつながりに感謝をこめて。
これからもどうぞよろしく。
銀色のらせん階段の二階でお待ちしております。
お客様各位
7年にわたりご愛顧いただきました多摩六都科学館内六都なおきちは、2024年3月3日をもって閉店の運びとなりました。
これまで支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
新店舗は武蔵野市民文化会館となります。
引き続きよろしくお願いいたします。
株式会社にわと蔵
個性あふれるメンバーたちの、ワークショップやイベントを開催中。
天家燈四郎
10月末は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
過ごし易い夜風の中、お祭りや色々なイベントがある日にも関わらず、いっぱいのお運びに、お越しいただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「野ざらし」
「茗荷宿」
お仲入り
「御神酒徳利」
以上、三席でした。
野ざらしはとても久しぶりに出てきました。
ご理解あるお客様と判断できたのでしょう。
おそらく2回目です。
天家のピンは何故か女性のお客様が多い事から、天家の野ざらしは割とシモ、バレ噺の傾向、しかもサゲも変えているので全く出てきませんでした。
八五郎、長屋の隣に住んでいる先生が昨夜、若い女性と部屋で話しているのを見て、その経緯を聞き向島に行くが…。
結構振り切った八つぁんです。
二席目は茗荷宿、茗荷の名前の由来とお釈迦様とのご縁のマクラから客足が絶えた宿の夫婦が、高価な着物と金300両を持参した旅人との夜から朝までの出来事。
サゲがくだらなくて好きな噺です。
そして仲入り後、三席目は御神酒徳利でした。
好きな噺はよく掛けたくなるものです。
10月初旬に覚えたばかりですが、楽しい噺です。
算盤占いができると流れで言ってしまった八百屋さんが出来レースと偶然が重なり、易の大先生と呼ばれて仕方なく旅に出るという…。
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
さて次回、天家のピンは11月30日(土)田無なおきちにて、18時30分開場、19時開演です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/1SwbcWvAtX/?mibextid=9l3rBW
暮れに向けて段々と落語会の予定が決まってまいりました。
またお知らせいたしますので皆様、気が向いたら脚が向きましたら遊びに来てください!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち
天家燈四郎
9月末に田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
色々とイベントのある中いっぱいのお運びで、お越しくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「みどりの窓口」
「風呂敷」
お仲入り
「仙人」
以上、三席でした。
久々のみどりの窓口、理不尽なお客様に対する、みどりの窓口の職員の哀愁と解放を描く噺、意外に登場人物が多い!
風呂敷はなんとか原型留めて演じました。
大変な修羅場を風呂敷で治めた兄貴の知恵と機転には、落語の良さが際立っております。
そして仲入り後は仙人が出てきました。
芥川龍之介の短編を天家が落語にしております。
仙人になりたい権助は、20年タダ働きすれば仙人になる術を教えてあげると医者の奥さんに言われて、真面目に奉公するが…。
小学一年生がこの噺で固唾を飲んで聴いてくれていたのを思い出します。
楽しんでいただけましたら、これ幸いです。
この日は終演後、嬉しいオファーもいただきまして、
リクエストいただいた演目は天家の持ちネタに無かったのですが好きな噺二席だったので、お受けいたしました。
さて次回、天家のピンは10月26日(土)田無なおきちにて18時30分開場、19時開演です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/MJFHu58daMgWgWCB/?mibextid=9l3rBW
秋の気配をとても感じる日々でございます。
元気が無いと何もできないです!
皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち