天家燈四郎
10月末は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
過ごし易い夜風の中、お祭りや色々なイベントがある日にも関わらず、いっぱいのお運びに、お越しいただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「野ざらし」
「茗荷宿」
お仲入り
「御神酒徳利」
以上、三席でした。
野ざらしはとても久しぶりに出てきました。
ご理解あるお客様と判断できたのでしょう。
おそらく2回目です。
天家のピンは何故か女性のお客様が多い事から、天家の野ざらしは割とシモ、バレ噺の傾向、しかもサゲも変えているので全く出てきませんでした。
八五郎、長屋の隣に住んでいる先生が昨夜、若い女性と部屋で話しているのを見て、その経緯を聞き向島に行くが…。
結構振り切った八つぁんです。
二席目は茗荷宿、茗荷の名前の由来とお釈迦様とのご縁のマクラから客足が絶えた宿の夫婦が、高価な着物と金300両を持参した旅人との夜から朝までの出来事。
サゲがくだらなくて好きな噺です。
そして仲入り後、三席目は御神酒徳利でした。
好きな噺はよく掛けたくなるものです。
10月初旬に覚えたばかりですが、楽しい噺です。
算盤占いができると流れで言ってしまった八百屋さんが出来レースと偶然が重なり、易の大先生と呼ばれて仕方なく旅に出るという…。
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
さて次回、天家のピンは11月30日(土)田無なおきちにて、18時30分開場、19時開演です。
詳細イベントページはこちら↓
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暮れに向けて段々と落語会の予定が決まってまいりました。
またお知らせいたしますので皆様、気が向いたら脚が向きましたら遊びに来てください!
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