なおきち徒然


2024年7月12日 天家のピン 天家燈四郎 独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2024年7月12日 天家のピン 天家燈四郎 独演会


天家燈四郎さん珍しく金曜日開催、天家のピンでした。
雨音を聞きながら、オリビアを聞きながら、魔女の宅急便はキキながら、全ての電子機器ながら、段々と意味が解らなくなってきましたので、この辺で…。

先週の金曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
そぼ降る雨にもかかわらず、賑やかになりました。
お越しいただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。

演目「粗忽長屋」
  「お菊の皿」
  「親の顔」

以上、三席でした。
久々の粗忽長屋。
浅草の観音様境内で黒山の人だかり、聞くと行き倒れらしい。長屋でも豆でそそっかしい兄貴分が行き倒れの顔を拝むと、なんと弟分、能天の熊五郎!
身寄りも何も無い天涯孤独の熊五郎なので、兄貴分の貴方に引き取って欲しいと頼むと、それはいいけど当の本人連れてきた方が話しが早いだろうと長屋に帰っていくが…。
これぞ落語!シュールな展開はとても好きな噺です。

二席目はお菊の皿。
知らないうちに覚えてしまって、今では知らないうちに得意演目になってしまいました。
言わずと知れた番長皿屋敷、武士の青山鉄山が自分になびかない美しい女中のお菊を10枚組の皿が1枚足りないとお菊に難癖を付けて手討ちにしてしまい、屋敷の井戸に今もお菊さんの幽霊が出るという話しを隠居さんに聞いた3人組。
早速行ってみて、9枚まで数えるのを聞いてしまうと狂死してしまうので5枚で逃げようと決めて、お菊さんが井戸から出てくるが…。
これも展開が良いですね。

そして三席目は親の顔。
先月のStudio La Subalaでの落語会、スバラクゴでネタ下ろししたばかりですが、また出てきました。
セガレの金太がテストで珍回答ばかりするので、学校に親子で呼び出された大工の八五郎。
隠居さんのアドバイスもあり、答案の解釈を一つずつ噛み砕いていくが…。
かなりオリジナルの小噺、ギャグをマクラから惜しげもなく散りばめている一席です。
明るく終演するにはとても良い噺です。

楽しんでいただけたら、これ幸いです。

さて来月の天家のピンは8月31日(土)田無なおきちにて、18時30分開場 19時開演です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/iTWvLfBwMbsToNXW/?mibextid=9l3rBW

終演後のビールは、また格別の美味さでした!
皆様、また遊びましょう!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

2024年6月22日 天家のピン 天家燈四郎 独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2024年6月22日 天家のピン 天家燈四郎 独演会


天家燈四郎さん、満員御礼でございました!
「包丁」は小唄を唄いながら女性を口説くシーンが何とも言えないですね!
程々にしてください!

先週土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
お客様いっぱいのお運びで満員御礼!盛況のうちに終演できました。
お越しくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。

演目「犬の目」
  「禁酒番屋」
   お仲入り
  「包丁」

以上、三席でした。
犬の目は春に小学校でやった以来、この日の天家はものもらいがあったので、眼鏡をしながらの高座で目に纏わるマクラから医者の小噺での犬の目でした。
コンプライアンスに引っかかりまくりの人間目の代用で犬の目を使おうという発想は落語ならではです。

禁酒番屋は久々!昨年は1度も掛けてないのではなかろうか。
基本的に天家はお酒のネタが好きです。
とある藩の出来事。
お武家さん同士の揉め事で刃傷沙汰の末、殿様が禁酒令を出す。困った酒好きのお武家さんが懇意の酒屋に屋敷の中まで酒を届けるように依頼するが、入り口には禁酒番屋とあだ名される取り締まり小屋があり、なんとか酒屋は誤魔化そうとするが…。
サゲもコンプライアンス違反です。

そして仲入り後は包丁でした。
仲間の虎さんと3年離れている間に清元のお師匠さんと所帯を持った常公。
しかし常の奴は美人のお師匠さんに飽きが来て、若い女と一緒になりたいから虎公に俺の女房を酔ったふりして口説けと持ち掛け、2人でいちゃついている現場を出刃包丁持って抑えて、それをネタにお師匠さんを宿場女郎に売払って金を山分けしようとするが…。
これもコンプライアンス違反ですね〜。
悪企みしている男が出てくるとやはり面白いものです。

楽しんでいただけましたら、これ幸いです。
終演後のアフタートークも楽しい展開!
お久しぶりのお客様と共通の好きなアーティストの話で盛り上がり、これは日曜日は歌の本を聞かなくちゃと思った次第です。

さて今週末の6月30日(日)はひばりヶ丘のジャズセッションスタジオStudio La Subalaにて落語会、
「第4回 スバラクゴ」18時開演です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/n2inYc5LJWjLWJ7q/?mibextid=9l3rBW

そして次回の天家のピンは7月12日(金)田無なおきちにて19時開演です。
いつもとは違う金曜日ですので、お間違えのないように!詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/eKX9KoPvBdJCQSsy/?mibextid=9l3rBW

それでは皆様、また遊びましょう!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#スバラクゴ
#StudioLa Subala
#田無なおきち

2024年5月17日 天家のピン
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2024年5月17日 天家のピン

天家燈四郎さん、久々のらくだ完全版でした。
この夜は声がよく通り、お客様からとても迫力があったと嬉しい声をいただきました!
またらくだ聴きたいですね。

昨晩は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
有り難い事に大入り満員御礼でした!
いっぱいのお運びで、お越しいただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。

演目「紙入れ」
  「後生鰻」
   仲入り
  「らくだ」

以上、三席でした。
まずは久々の紙入れ、短いながらも男女の変わり身の早さを見事に活写している落語かと。
天家のおかみさんは、とても艶っぽいそうです。

後生鰻も久しぶり。
今の時代、コンプライアンスの観点から絶対ダメな落語なんですかね。私は面白いと感じているのでやり続けますが…。
信心深いご隠居さんが浅草の観音様にお参りした後、必ず通り掛かる鰻屋の前で、蒲焼にされる鰻が先台の上で今にも捌かれようとした時、隠居さん殺生は見たくないから殺すなと息巻いて…。

そしてお仲入り後はらくだでした。
この夜も完全版でお届け。
体罰のマクラから本編へ、らくだとあだ名される町内の暴れん坊が河豚に当たって死んでしまった。
兄貴分の丁の目の半次は弔い、通夜を行おうと通り掛かった屑屋に脅しで色々と準備をさせて…。
サゲは天家バージョンで変えております。

楽しんでいただけたら、これ幸いです。

アフタートークもとても楽しかった!
頭のてっぺんバッカーンするくらい整いました!

さて次回の天家のピンは6月22日(土)19時より開演です。詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/Ya3nm3oG8n5b6Yhm/?mibextid=9l3rBW

今度は土曜日ですので、お間違いのないように!

それでは皆様、また遊びましょう!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

2024年1月27日 天家のピン 天家燈四郎独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2024年1月27日 天家のピン 天家燈四郎独演会

天家燈四郎さん、今年初の天家のピンはストーリー性のある落語二席でした。
映画観ているような落語を目指しているようです。
何となく意味は解ります!

先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
今年最初の天家のピン、いっぱいのお客様に来ていただいて縁起が良い兆しでございました。
お越しいただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。

演目「星野屋」
  「文七元結」

以上、二席でした。
星野屋はネタ卸しでした。
昨年末に覚えたのですが、ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンの映画スティングみたいな騙し合いの応酬みたいな感じにしたくて、趣向を凝らし練っておりました。
さすがにあの映画には敵いませんが、天家の星野屋が出来つつあります。
大層な商人、星野屋の旦那。
お妾さんのお花の本心を試そうと店が傾きかけて、もう面倒が見られないから心中しようという事になり…。
お花のお母さんと、星野屋のおかみさんに活躍していただいております。

そして天家のピン1発目は景気付けに文七元結でした。
芝浜と文七元結はある方法で掛けるようになりましたが、これはお客様にだけ教えた秘密。
多分、誰もやっていない方法でしょう。

酒と博打で滅茶苦茶な左官の長兵衛は、細川様の屋敷で行われた賭場でスッテンテン。
師走の風が吹き荒ぶ中、褌に法被一枚で帰され、おかみさんに貧乏を詰られ、おまけに娘のお久が行方不明。
すると吉原の大店、佐野槌にお久が来ているというので長兵衛行ってみると、佐野槌の女主人にお久が直談判してお店で働かしてほしい、そうすればまとまったお金が入るだろうから父親に意見してくれと。
博打を止めるのと、来年の大晦日までに返す約束で50両貸してもらうが、1日たりとも期限を過ぎたら、途中で悪い癖が出たら娘を店に出すと。
それまではお茶やお花、裁縫などを身に付けさせて佐野槌で預かるというもの。

吉原を出た帰り道の吾妻橋で身投げをしようとしている文七に出会ってしまい訳を聞くと、売掛金の50両を集金の帰り、スリに取られたという。
話しを聞いた長兵衛は…。

自分がこのシチュエーションに立たされたら、どういう行動をするか掛ける度に自分に問われている気がします。

楽しんでいただけたら、これ幸いです。

終演後のトークタイムもお客様と、色々な話しができて大変楽しい時間でした!
放送禁止ラジオコントの話題はまた今度。

ありがとうございました!

さて次回の天家のピンは2月17日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/LcnaXh2av8pVeZDs/?mibextid=9l3rBW

春の足音が聞こえたかと思いきや、寒い日が続いております。
落語を聴くと免疫力が活性化するそうなので、身体の事を思いやるついでに遊びに来て下さい!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

2023年12月23日 天家のピン
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2023年12月23日 天家のピン

天家燈四郎さん、この日初めて聴いた落語をお客様に披露したそうです。
無茶と勇気は違うからなと船長がよく言っておりました。
ちなみに船乗りとして働いた事は1度もありません。
そして年末ならではの芝浜でした!

先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、今年最後の天家のピン開催いたしました。
クリスマス前にも関わらず、いっぱいのお運びでお越しいただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。

演目「巻き返し」
  「芝浜」

以上、二席でした。
巻き返しは、この日の昼間に聴いて覚えた噺。
そんな無茶は止めなさい!と言いたいところですが、折角お客様いっぱい来てくださるのだから、何かサプライズをと、何処でも滅多に掛からないどころか、私も初めて聴いた噺。

少しポンヤリした常さんは、色々あって時計が使えなくなり、お隣へ時計を貸りに行くと、お隣さんはお金に困ってるので300円貸してくれたら時計を貸してあげると言われる。
快く300円貸して時計を貸りる事が出来た常さんだが、時計が無くなったお隣さんは毎晩真夜中に時間を聞きに来るようになってしまい…。

小品で長くない噺は演り甲斐ありますね!

そして暮れという事で芝浜を。
落語のそれも人情噺の大スタンダードナンバーが今年はどのようになるのか。
呑んだくれの魚屋、1月近くも仕事を休んで女房に急かされ背中を押されて久々に魚河岸へ行く途中の芝の浜で42両入りの財布を拾い、もう仕事しねぇで一生呑んで暮らせると浴びるように酒を呑み、友達を呼んでの飲み食い、湯水の如く金の使う魚屋勝五郎は…。

年末にしか掛けない噺ですが、身体に入ってるものと入ってくるものが混ざり合って、良い落語になったとお客様の反応から伝わってまいりました。

楽しんでいただけたら、これ幸いです。

終演後、天家の芝浜の演り方をお客様に少しお話ししました。
どういったやり方かは、この日のお客様だけの秘密でござんす。
アフタートークも楽しき時間でした!

今年も色々な人、色々な場所に去年以上にご縁が繋がり落語を掛けさせていただきました。
天家の落語はどんどん変わっていくと思いますが、スタンスは変わらずゆるりと、出しゃばらないけど引っ込まない感じでいきますので、来年もまたよろしくお願いいたします!

次回、天家のピン等、新年からの落語会のお知らせはまた改めて行いますので、よろしくお願いいたします。

皆様、また遊びましょう!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

2023年9月16日 天家のピン
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2023年9月16日 天家のピン

先週土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。とても蒸し暑い夜だったにも関わらず、大入満員!大盛況!お運びくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。

演目「猫の皿」
  「包丁」

以上、二席でした。

とても久々な猫の皿。
地方を廻る道具屋がフラッと立ち寄った茶店にいる猫がエサを食べている皿が、なんと1つでも三百両は下らない高麗の梅鉢で…。

天家は常々、猫の皿という噺をとても難しく、好きな落語なのに苦手意識がございました。
何故なら笑いどころがとても多いので、笑わせたい欲が出るのです。それが嫌でよっぽどの事がないと、もう演るまいと考えていたのですが、結構コアなお客様が多かったにも関わらず、スーッと猫の皿に入ってしまい、内心ドキドキしながら掛けておりました。
 しかし「考えるな感じろ」というブルース・リーの名言に倣って、場に身を委ねて淡々と出来ました。
これから結構掛かると思います。

世間とは逆で、私の中では包丁よりも猫の皿の方が難しいと感じておりましたが、包丁も手掛けた時よりも
大分変わってきているので、これからも楽しみです。

悪仲間のツネとトラ、仕事がうまくいかずにボロボロのトラとは対照的にパリッとした着物に羽振りも良いツネ。
今ツネは清元のお師匠さんの女性、とても器量の良いおあきさんと所帯を持って、生活費はおあきさんが全部面倒見ている何不自由無い暮らしぶり、しかしツネは他に若い女ができて一緒に成りたいが、世話になったおあきさんには別れてくれと言いづらい。
そこでトラに鰻をご馳走しながら、俺の女房を口説いてイチャイチャしている所へツネが出刃包丁を持って乗り込み、難癖付けて女郎に売っぱらっちまおうと悪企みをするが…。
トラが小唄を歌いながら、おあきさんを口説くシーンがやはり好きですねぇ。

楽しんでいただけましたら、これ幸いです。

さて来月は10月1日(日)に深大寺デジタルリビングラボでの「落語を楽しもう」の会が開かれます。
まだ若干名入れるそうです。

そして神無月の天家のピンは10月21日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/854946149534023

皆様、また遊びましょう!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#落語を楽しもう
#深大寺デジタルリビングラボ
#田無なおきち

2023年7月15日天家のピン 天家燈四郎 落語独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2023年7月15日天家のピン 天家燈四郎 落語独演会

天家燈四郎さん、中入りの時に巷のあの話題に言及していましたね。
ある意味、恐怖と娯楽を語っておりましたよ。

昨日土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
蒸し暑い中、お運びくださいました皆様方に厚く御礼を申し上げます。

演目「茗荷宿」
  「お菊の皿」

以上、二席でした。
茗荷宿、久々に出てきました。
天家のは小田原宿が舞台です。
代替わりした茗荷屋という宿、倅が引き継ぐと悪い人じゃないんだけど、ハッキリモノを言ってしまう為に客足が減り、奉公人もいなくなり貧乏のどん底。
其処へ金三百両と上等な着物を携えた商人が泊まり…。

中入りの最中でしたが、巷で話題になっている某芸能事務所の性加害問題語り出して、そのままマクラからお菊の皿に入りました。
番町皿屋敷の話を知った長屋の連中が、今でも井戸から出る美しい幽霊お菊さんの話を隠居さんから聞いて見てみようと馳せ参じる。恨めしく皿を数える枚数7枚の声を聞くと気が狂って、八枚の声を聞くと高熱を発し、九枚まで聞くと絶命するので六枚まで数えたら逃げようとするが…。

夏にはよく出てくる噺です。
楽しんでいただけたらこれ幸いです!

 

次回天家のピンは7月22日(土)田無なおきちにて19時開演予定。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/649657387040705

お次は今まで天家が一回しかやっていない怪談掛けますかねって書いてしまうと、当日その気分じゃなくなってウーンってなっちまうから書かない、言わない方がいいんです。

でも聴きたい!

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

2023年2月11日(土)落語会 天家のピン
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2023年2月11日(土)落語会 天家のピン

 

天家燈四郎さん久々の落語、鰍沢でした。 笑いどころの一切無いサスペンスです。 たまにはこんな落語も良いかと。

 

 

昨晩は田無なおきちにて、落語会 天家のピン開催いたしました。 雪残る足元の悪い中、お運びいただきましたお客様に厚く御礼を申し上げます。

 

演目「バールのようなもの」   

  「鰍沢」

 

以上、二席でした。

 

何だかんだで久しぶりのバールのようなもの。 バールのくだりまでに辿り着く前の小咄が増えてましたね。また増える事を願います。

 

そして鰍沢でした。 前日の雪が掛けさせたのでしょう。 昨年は1度も掛かっていないので、とてもご無沙汰。 天家の鰍沢は映画のシャイニングとディアハンターを 足して2で割ったような落語です。 お楽しみいただけましたら、これ幸いです。

 

 

さて次回、天家のピンは2月25日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。 詳細イベントページはこちら↓

https://m.facebook.com/events/3340844446233448

 

少しづつ春の気配を感じて参りました。 またお逢いしましょう!

#天家燈四郎

#天家のピン

#ぜんらくご

#落語

#田無なおきち

今年最後の天家のピン
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
今年最後の天家のピン

天家燈四郎さん、田無なおきちの落語会、天家のピンは来週土曜が最終日です。
最後だと思ってとてつもなくお下劣な事はいわないように!

さて12月17日(土)は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催です。この日はちょいと早めに17時開演、
18時30分終演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/1035605041169692

 

年末らしい噺を一席ともう一席はお楽しみです。  
今年2022年最後の天家のピンですので、皆様遊びに来てください♨︎

 

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

2022年12月10日(土)天家のピン 天家燈四郎 落語独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
2022年12月10日(土)天家のピン 天家燈四郎 落語独演会
  • 天家のピン 天家燈四郎 落語独演会

天家さんの落語、夢金は本当に雪の中にいるような感じがしたとお客様が言ってましたよ!物騒な噺ですがね。
因業な質屋をギャフンと言わせて、いい気味で胸がスカッとしやした!

 

先週12月10日(土)田無なおきちにて落語会、天家の
ピン開催いたしました。
1ヶ月振りの夜席で、天家の落語も意気のいい感じで良いグルーヴを醸し出しておりました。
夜半から寒くなってきたにも関わらず、一杯のお運びで、お越しくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。

 

演目「夢金」
  「質屋暦」

 

以上、二席でした。

 

夢金はまさかのネタおろしでした。
「人の欲と降る雪は積もり積もって道を失う」のでございます。

 

質屋暦はこの時期に必ず掛ける噺。
時の明治政府が暦を太陰暦から太陽暦に替えて、明治5年の12月3日が、明治6年の1月1日になった事で、明治5年の12月が無くなり、そして太陰暦のままならば明治6年は閏6月のある13ヶ月ある年なので、それも無くなり2ヶ月分の政府職員の給料を払わなくてよくなるので敢行したという史実に基づいて、庶民の困り事を描いた落語でした。

 

楽しんでいただけましたら、これ幸いです。

 

さて来週12月17日(土)は17時より田無なおきちにて
落語会、天家のピン開催です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/1035605041169692

いつもより時間早まっておりますので、お間違えのないように!
今年最後の天家のピン、暮れの足音が聞こえてくる中、どんな落語が掛かるか乞うご期待!
是非、遊びに来てください♨︎

 

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

10月30日(日)天家のピン 天家燈四郎 落語独演会
天家燈四郎
田無なおきち
天家燈四郎
10月30日(日)天家のピン 天家燈四郎 落語独演会

天家のピン 天家燈四郎 落語独演会

 10月30日の日曜日に田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。色々な娯楽があるにも関わらず一杯のお運びで、ご来場くださいましたお客様方に厚く御礼を申し上げます。

演目「長短」
  「出来心」

以上、二席でした。

 長短は前々から持ちネタでしたが、今回ネタおろしでした。何故もっと早く掛けなかったのだろう。短気な短七さんとおっとりし過ぎてる長さんは性格は真反対だが、子供の頃からの友だちで、どこか気が合うのでしょう。2人のやり取りの落語でした。

 長短の中で餅菓子を食べるシーンが本当に美味しそうだったとお客様から嬉しい言葉をいただき、二席目は羊羹とおじやを食べるシーンがある泥棒噺出来心。

 出来心は割と長いです。間抜けな泥棒があれやこれやと失敗して、おんぼろ長屋に入ると七輪の上の土鍋におじやがあり夢中で食べていると住人が帰ってきてしまい…。

 恒例のろうそく仙人のカラオケ教室は布施明さんの
楽曲で「君は薔薇より美しい」でした。
くれぐれも落語より良かったなどと言わないようにしてください!

楽しんでいただけたら、これ幸いです。

次回、天家のピンは田無なおきちにて11月13日(日)
15時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/1329098454498042

霜月の天家のピンは2回とも日曜日の15時開演です。
お間違えの無いよう、ゆるりと遊びに来てください♨︎

#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち

【開催報告】大人のためのハーブ講座(秋のハーブと食編)
宇宙なおきち
六都なおきち
宇宙なおきち
【開催報告】大人のためのハーブ講座(秋のハーブと食編)

春のハーブとドリンク編に続き、秋も多摩六都科学館での講義とニイクラファーム(西東京市)での収穫を行うことができました。

教室のようすをレポートします。

 

●1日目 講義

 

講師の新倉大次郎さん(ニイクラファーム)が当日収穫してくださったハーブを各自手に取りながらランチョンマットに並べ、名前や特徴を確認しました。

このマットは、同じく講師の佐藤うらら(六都なおきち)が描いたものです。

・今回取り上げたハーブ。家で水に放つと、しばらくの間花も香りも楽しめました

・講師の佐藤が作成のハーブソルト。揚げものやサラダに、手軽に使うことができました

ニイクラファームで事前に撮影した映像を観ながら、ハーブの使い方や育て方のコツなど興味深いお話をたくさん伺うことができました。
講義の終盤には、参加者のみなさんのランチョンマットの隙間がメモでびっしりと埋まっていました。

 

●2日目 収穫

2日目は快晴!徒歩でニイクラファームへ向かいます。

(左)講師も、いっしょに収穫しました
(右)こちらはハウスの中。日本では育成している場所が少ないカレーリーフの木です。熱した油に香りを移すテンパリングをして使うのがおすすめとのこと。
「きんぴらごぼうとかね。あとはホワイトソースの風味付けにもいいですね」(佐藤談)

(左)カレープラント。ハーブソルトに使っていました
(右)気さくに答えてくださる新倉さん。時間があればもっとお話を聞きたかったです

 

家でハーブを育てている方も多かった今回。
上手に育てるコツは?という質問に新倉さんの回答は・・・
「ダイエットをしているイメージかな。栄養や水をあげすぎない。でも洋服は大きいサイズにしてあげる」。
何となくわかりました。はじめのうちは毎日気にして、ともすると肥料を足したりしてしまいがちですが、多少厳しい状況のほうがハーブは香りがよくなり、のびのびと丈夫に育つそうです。ゆったりと構えることですね!

 

●アイデア共有

参加者のみなさんと、同行したスタッフの「こう使った!」というアイデアを紹介します。

・爽やかな香りのセージは天ぷらにしました!油っぽさが少なくなって、おすすめです。
・イタリアンパセリとディルは、セロリ、トマト、ガーリック、アサリといっしょに白身魚の蒸し焼きに。香りが食欲をそそり、見た目もとっても鮮やかです。

・(左)クリームチーズとディルのお花と、トースト
「クリームチーズとディルを混ぜただけ!超簡単☆」
・(右上)ディルとキャロットラぺと、煮卵のサンドイッチ
「サンドイッチにディルの香りがよく合います◎ イタリアンパセリも合います☆」
・(右下)トマトとバジル、クリームチーズのサラダ
「全部同じぐらいの大きさにカットするのが◎」
乾燥に失敗したり量が多い場合はお茶のパックなどに入れて、お風呂で香りを楽しむのもいいですね。

 

●アンケートより

・「生産者・提供者からの生の話を聞けて、とてもおもしろかった」
・「実際にハーブを使えるようになりました」
・「ファームで育っている様子を見て、話を聞けてよかったです。スーパーやレストランで見る目が変わり、これからも楽しめそうです」

 

収穫しながらお話できる機会が多く、スタッフも楽しい時間を過ごすことができました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

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