
なおきち16歳になりました
西武新宿線というローカル電車のはしる、西東京市のまん中あたりの小さな喫茶店「田無なおきち」は、2017年12月に「株式会社 にわと蔵」として新たなスタートをきりました。
これまで幸せな瞬間の連続だったと感じています。
カラン カランとドアのすず音さえ元気に聞こえる、帰り際のお客様の笑顔。
「おいしかったー」「ありがとう」「またねー」
たくさんの心がスパークして、この場が熟成されることを知りました。珈琲一杯商いとは言いつくせない、人とのつながりに感謝をこめて。
これからもどうぞよろしく。
銀色のらせん階段の二階でお待ちしております。
お客様各位
7年にわたりご愛顧いただきました多摩六都科学館内六都なおきちは、2024年3月3日をもって閉店の運びとなりました。
これまで支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
新店舗は武蔵野市民文化会館となります。
引き続きよろしくお願いいたします。
株式会社にわと蔵
個性あふれるメンバーたちの、ワークショップやイベントを開催中。


ゆざわちはる
大人のための朗読自感vol.1『卒婚旅行』無事、開催することができました💖
当日はたくさんのお客様にお越し頂き、大盛況の内に幕を降ろせたこと、心より感謝申し上げます🙇♀️✨
第一部の【大人のための読み語り】では、小説を読んだことのある方、あえて読んでこなかった方、
朗読自体初めての方等々、様々な方がいらっしゃいましたが、会場中に静かに響く声と、
レムリアンハープの心地よい音色に乗せて紡いでいった言葉と物語に、皆様じっと聴き入って下さいました✨
朗読が終わり、第2部は【循りあいの自感】です♪
お出ししたスイーツは、カフェのオーナー様やスタッフさんが今回の作品のイメージに合わせて考案し、
作って下さったシャンパンゼリー🍾今回だけのオリジナルメニューです✨
度々作中に出てきたシャンパンの印象的な描写が思い出されます✨
そして「青い絵本」のテーマカラーを活かした青いハーブティ✨
「パタフライピー」を使ったこちらもオリジナルブレンドティーです🫖✨
お味もディディールも大変美しく✨
皆様とても喜んでくださって、テーブルに運ばれてきた瞬間、
皆様の目が♡♡になっているのが伝わってきました🤭
素敵なおもてなしをご用意して頂いたカフェの皆様にも、本当に感謝です🙏✨
そこからテーブルごとのご挨拶タイムをはさみ、今感じていることを思い思いにお話して頂きました🤗
朗読と音楽と、お料理も加わり、ココロもカラダも適度にほぐれたのか、
和気あいあいとお話の盛り上がっている様子が伺えました♫
各テーブルから色んなお話が聞こえてきましたが、感動した、良かった、心が洗われたという方、
見につまされた、悲しかった、辛かったという方、様々な感じ方があるなかで、
それを分かち合うことでまた印象が変わったり、違うものが見えてきたりして、
作品の深みに気づき、受け取り方が広がっているように感じました✨
途中、「卒婚旅行」の物語から私が受け取ったメッセージをお伝えできるかなと思い選んだ絵本
『せんろはつづくよ』(マーガレット・ワイズ・ブラウン 文 ジャン・シャロー 絵 与田 凖一あいん 訳)を
ご紹介し、そこからお客様にお持ちいただいていた「思い出の絵本」を読んでもらったり、オススメしあったりもしました🤗
会場の一角には「はるちゃん文庫」と題して、大人心に響きそうなイチオシ絵本や、
「卒婚旅行」や「青い絵本」の作品全体の持つイメージからインスパイアされた絵本を並べ、
こちらも自由に手に取ってお読みいただきました。
「卒婚旅行」の舞台になったJR九州の豪華列車”ななつ星”が、どんな列車なのか気になった方も
いらっしゃると思い、ムック本もしっかりご用意👍
皆さん興味深く観て下さっていて、絵本を囲んでお話される姿も見受けられ、嬉しかったです💕
まだまだお話は尽きず、宴もたけなわではありましたが、最後に小説「青い絵本」に出てくる
絵本「あお」の詩をレムリアンハープの演奏とともに読ませていただきました。
この小冊子は「青い絵本」が刊行された際に限定購入特典になっていたもので非売品なのですが、
この度ありがたいご縁がつながりまして、なんと朗読会にご参加の方にプレゼント出来ることになりました!
当初の予定では最終回のvol.5「青い絵本」の回でだけお読みしようと思っていたのですが、
改めて読み返してみると、どの話を思い浮かべながら読んでもそれぞれに感じるものがあるといいますか、
見えてくる”あお”の景色が違ってくるので、せっかくの機会ですし、すべての回でお読みして
プレゼントさせていただくことにいたしました♪
絵本のテキストとして書かれたものだからでしょうか、どんな人の心にもそっと寄り添ってくれるような
深いやさしさが広がるってくる作品かと思います。
ぜひ、何度も読み返していただき、ご自身の中に見えてくる情景を感じてくださいませ♡
アンケートで頂いたご感想を一部ご紹介いたします♡
☆朗読というのはこんなにも物語に入り込んで情景が浮かんでくるものなのかと驚き、二人の登場人物の人柄どちらにもとても魅力を感じました。
☆朗読とレムリアンハープの音色がぴったり合わさっている世界がとても美しかったです。
☆柔らかな語り口と音楽が心地良く、ずーっと、何度でも聴いていられるような気がしました。
☆生の声と楽器でものすごく臨場感があり、感情を揺さぶられるのだけれど、安全・安心して楽しめる不思議な時空間をとても楽しませて頂きました。
☆卒婚旅行って素敵な言葉だなと思いました。レムリアンハープと朗読が溶け合って、また、ななつ星の走る音が聞こえてきそうでした。
☆絵本の楽しみ方知りました。絵本を手に取る機会が無かったので、絵本で広がる世界の一端を見れて良かったです。
☆初めての方と楽しくお話できたのが良かった。
☆4年前に妻に先立たれた身としては『確かめる時間はまだある』と言えた二人の未来の姿に明るい光を感じました。自分の反省は『とにかく、もっと話を聞けばよかったのに』ということなので、この話の中の二人のように話を持つことは違う人間が一緒に暮らしていく為には とっても大切だと思います。
☆最後の「あお」の朗読とハープが素晴らしかった。青い水面(みなも)のゆらぎが輝いて見えました!
☆知っているお話でしたが、朗読で聴くと印象が変わる部分があって驚きました。他の人の感想も自分とは全く違っていることがあった。読んだ本のことを話せる場があるのは面白いなと思いました。
☆同じ席の方が持って来ていた絵本の話も興味深かった。シリーズものらしいので他のものも読んでみたくなりました。
☆時々、なぜかわからないけれど涙があふれてきました。理屈ではなく、感情が、心のどこかが刺激されたのでしょうか。どうしてなのか、もう一度読み直してみようと思います。
☆夫の気持ち、やさしさに何度か泣きました。ハープの律べが気持ちをストレートに出してくれました。
☆自分の今ある状態と重なり、以前、卒婚を考えた時のことを思い出しました。それから数年たち、今は自分の気持ちを伝えて良いあんばいで夫婦で生活しています。
☆小説は読んで知っていたけど、声にのせて耳から入ってくるとまた違った世界が見えました。少し否定的な思いを抱いていたのが、共感できる部分も随分見えてきて、やはり「読んでもらう」って 違うなぁと改めて思いました(絵本だけでなく)。
この日は一日雨模様でしたが、足元の悪い中、そして遠方からもお越しくださった方もおられ、
本当に感謝、感謝でありました。
朗読&音楽&絵本&シェア会、という初の試みで、至らない点もあったかもしれませんが、
こんなにたくさんの嬉しいお言葉を頂けて感無量で在ります✨
頂いたご意見を今後につなげて、よりお楽しみいただける自感をお届けできるよう努めて参りますね✨
ご来場いただいたお客様、そして開催にあたりご協力くださったすべての方に心よりお礼申し上げます。
この度は誠にありがとうございました!!
カフェのオーナー様が描いてくださった青い版画絵。
会場中に”青”の世界が広がっておりました✨
次回、大人のための朗読自感vol.2『なにもない一日』は6/7(土)開催です!
5回どれも一話完結の物語ですので、1回だけのご参加でも大歓迎です♫
ぜひぜひ、ご一緒に”自”分を”感”じる優しいジカンを過ごしましょう💕
ご参加、心よりお待ちしておりいます😌✨
詳細・お申込は下記URLまたはトップページのlitlinkよりお願いいたします♡
https://peatix.com/event/4329178/view
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天家燈四郎
先週末土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
寒い夜にも関わらず、いっぱいのお運びで満員御礼!
とてもとても嬉しかったです!
お越しくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目 「金明竹」
「粗忽の釘」
仲入り
「質屋暦」
以上、三席でした。
この日は一席目から、お客様良い雰囲気で、かなりのノリに乗った金明竹でした。
相も変わらず、中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じましたのは4回でした。
二席目は粗忽の釘。
天家の好きなジワジワと来る滑稽噺です。
引越しから、ほうきをかける為に釘を柱へ打つつもりが、壁に八寸もある瓦釘を打ち込んでからが真骨頂です。
そして仲入り後の三席目は質屋暦でした。
年末に掛ける事が多いのですが、昨年から閏年の2月末に掛けるのもアリだなとやり始めましたが、2025年は閏年ではありません!
しかし出てまいりました。
日本の暦が太陰暦から太陽暦に変わったのは、明治5年(1872年)の12月3日、この日が明治6年の1月1日になってしまい、1ヶ月無くなってしまい庶民達は困惑。
大工の八五郎、質屋に預けた親父の形見の道具箱は、明治6年の1月3日が期限だが…。
良いノリです。
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
アフタートークも、お酒を交えて楽しいひと時でした!ありがとうございました!
さて次回、天家のピンは田無なおきちにて、3月29日(土)18時30分開場、19時開演です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/1CGe59yLrp/?mibextid=wwXIfr
気が向きましたら、脚が向きましたら遊びに来てください!
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