
なおきち16歳になりました
西武新宿線というローカル電車のはしる、西東京市のまん中あたりの小さな喫茶店「田無なおきち」は、2017年12月に「株式会社 にわと蔵」として新たなスタートをきりました。
これまで幸せな瞬間の連続だったと感じています。
カラン カランとドアのすず音さえ元気に聞こえる、帰り際のお客様の笑顔。
「おいしかったー」「ありがとう」「またねー」
たくさんの心がスパークして、この場が熟成されることを知りました。珈琲一杯商いとは言いつくせない、人とのつながりに感謝をこめて。
これからもどうぞよろしく。
銀色のらせん階段の二階でお待ちしております。
個性あふれるメンバーたちの、ワークショップやイベントを開催中。


ゆざわちはる
2025年9月13日開催♫
《聴いて、感じて、循らせる》大人のための朗読自感〜レムリアンハープの律べとともに〜
vol.4『いつもどおり』〈桜木紫乃 著 「青い絵本」より〉
今回もたくさんのお客様にお越し頂き、無事開催することができました。
これまでとは全く雰囲気の違う田無神社・参集殿での朗読会となりましたが、
国の有形登録文化財でもあるこの趣ある空間は和風建築ということもあり楽器や声の響きが大変すばらしく、
雪見障子から覗く内庭の景色や昼下りの陽光の美しさ、畳敷きの和室という空間に、
自然とその場に集う人たちの心を和ませてくれているように感じました。
明け方に降っていた雨も心配でしたが
会場入りの頃にはおさまっていて
まさに作中に出てくる主人公のデビュー小説のタイトルどおりの『雨、やんで』になって
何かのお導きのような偶然に嬉しくなりました。
”いつもどおり”、小説の朗読とレムリアンハープの音色に浸って頂いた後は、おたのしみのスイーツタイム♪
物語に登場したガトーショコラとコーヒーをお出しして、お話を思い出しながら味わっていただきました。
ガトーショコラはカフェなおきちでも”いつもどおり”の定番人気メニューです。
追加のオーダーも境内の古民家風キッチンカー『風薫る神社なおきち』より
愉しみ頂きました♪
テーブルごとにその場に生まれた想いを分かち合う自感を楽しんで頂く中で、
今回の物語とあわせて、ぜひお読みしたいと思った絵本、
『生きる』(詩: 谷川 俊太郎/絵: 岡本 よしろう/福音館書店)を
レムリアンハープの演奏とともに読ませていただきました。
皆さん静かに聴き入ってくださり、朗読もですが、
時折、涙をうかべて観て下さる方もいたようで、
本当に、皆さんそれぞれの自感をお過ごし頂けたのではないかと思います。
お持ち頂いた絵本もお紹介いただいたり、読んで下さったり、
その中でもまたお話が盛り上がり、広がっているようでした。
レムリアンハープに実際ふれて、その波長や響きを感じて頂いたり・・・
絵本コーナーには今回も朗読のテーマに合わせた絵本を飾らせていただき、
物語の舞台となったホキ美術館の写実絵画も観ていただけるようにとムック本もご用意。
今回の朗読をするにあたり実際行ってきたホキ美術館で入手したリーフレットや
物語に登場したであろう作品のポストカードも買ってきて飾ってみました。
皆さん大変興味深く手に取ってご覧いただけて良かったです~✨
閉会のお時間になってもまだまだお話足りない様子がうかがえましたが、最後にはいつもどおり、
『あお』の詩の朗読もさせて頂き、皆さんそれぞれの心に広がる”あお”の景色をいつでも思い描いていただけるようにと
ご来場特典としてプレゼントいたしました。
嬉しいご感想もたくさんお寄せ頂きましたので、ご紹介いたします♪
◆朗読会というものに初めて参加しました。声が心地よく、すっと物語に入ることができました。レムリアンハープの音色も美しく心にしみました。いつも通りを振り返る良い機会になりました。
◆いつも通りの毎日の積み重ねが人生の欠かせないものと考えた時に、すぐに家族の何気ない会話や仲間たちが浮かびました。かけがえのない、何気ない一日一日を大切に味わい過ごしていきたいと、感謝の気持ちが大きくなったと感じました。
◆”死”に向き合うということは生きるということ。あたり前と思っていること、一つ一つのこと、息をしていること、よろこび、悲しみ、怒りの感情を感じられることに生きている今を感謝したいと思いました。
◆レムリアンハープの彩椰音さんの音に癒され、心が豊かになりました。
◆心穏やかになれる物語と朗読、ハープでした。
◆心の友である”本”を自感いたしました。心豊かとなる時間に感謝いたします。
◆毎回感じることですが、声にのせることでお話が生まれかわり、魂が吹き込まれたように感じます。BGMの効果も本当にヒシヒシと感じます。
◆年老いた母のこと、自分のこと、夫のこと…いつか訪れるであろうその日のことに思いを馳せながら、”いつもどおり”の大切さを再認識しました。”今”を大切に生きていきたいと思います。
◆お話の世界観を感じられる朗読でした。お二人の歩んできた人生を想像しながら聴かせてもらいました。言葉ひとつひとつが胸に響き、自分の人生と重ねてみたり、時々これからの生き方を考えたりと素晴らしいひとときでした。いつも通り過ごせることを大切にしたいと思いました。
◆いつも通りの生活が一番いいと思う、それがわかるのはきっと、いつも通りの生活ができている時ではなく。日々はそのまま過ぎていて、ずっと続くと思っているけど、かれることがある。だから今ここが一番大事と感じている。自分が好きなこと、周りの人への癒しが今の自分の課題です。
◆これまでとは少し違ったテーマ、ストーリーで少し難しい部分がありました。けれど、大変感動している方もいて、わかり難かった部分も他の方の感想を参考にしたり、自分も話しているうちに考えが整理できたところもあったので、朗読後のお話の時間があってよかったと思いました。
◆話の内容も読み手もハープも、重さの中にリズムがあって良かったです。
◆今回のお話も良かったです。”いつもどおり”を考えると、自分のことなど色々考えてしまった。昨日、偶然にも美術館に言ってきたところだったのでその作品を見て感じたことなども1つ1つ想い出していました。
◆ 後ろから聞こえてくる優しいレムリアンハープの音色に包まれながら朗読を聴く、という素敵な体験ができました。
◆今回もまたステキなイベントでした!朗読も原作を読んだ時以上にさらに面白さを感じ、何度も味わえる楽しさを感じました。ケーキやドリンクも美味しくて、場所も新鮮でした。
◆同じテーブルでご一緒した方のお話も深くて、またいろいろ考えさせられました。教えてもらった絵本も心にしみて泣いてしまい、絵本ってこんなに琴線に触れることがあるんだ、すごいなと思いました。
◆朗読は語る人によって、うーん…と思うことがあるのですが、ちはるさんの朗読はとても自然で、すーっと入ってくる感じが全く嫌ではなく心地よいです。物語もより生きたお話になって自分の中に落ちてきます。朗読というよりむしろ一人芝居を見ているような、登場人物がそこにいるように楽しむことができました。
◆リアルとリアリティ、深いテーマですね。現実というのはその人のフィルターがかかっている。同じ視点で分かち合える人がいると幸せですね。そういう人を多くの人が求めているのかもしれないですね。
◆今際、死の淵から光を見出す、無になること、戻れない日常、生きることと同じくらい死もまた尊いのだと思いました。ありふれた毎日が続く輝く日々を送りたいと思いました。
たくさんのことを感じて下さり、お話して下さり、大変嬉しく思います✨
多様なご感想、大変励みになります!
ご来場いただいた皆さま、ならびに、この朗読会の開催にあたりご協力くださった方々に心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました!
次回、最終回となる「大人のための朗読自感vol.5『青い絵本』」は11/28(金)開催です♫
会場は武蔵野市民文化会館の喫茶フーガなおきちに戻ります。
初の平日開催となりますが、ご都合よろしければぜひいらしてくださいませ。
”自分”を”感じる”優しい時間〈自感〉をぜひ一緒にお過ごしいただけたら幸いです。
(※一話完結の物語ですので、最終回だけのご参加でも大歓迎です♫)
ご参加、心よりお待ちしております。
詳細・お申込は以下のリンクから↓
https://peatix.com/event/4490244/view
またはトップページのlit.linkよりお願いいたします。
#青い絵本
#桜木紫乃
#大人のための
#朗読自感
#朗読
#絵本セラピスト
#武蔵野市
#レムリアンハープ
#田無神社 #絵本 #絵本セラピー #読み聞かせ


ゆざわちはる
2025年7月27日開催♫
《聴いて、感じて、循らせる》
大人のための朗読自感
〜レムリアンハープの律べとともに〜
vol.3『鍵 key』〈桜木紫乃 著 「青い絵本」より〉
@喫茶フーガなおきち
今回もたくさんのお客様にお越し頂き、無事開催することができました🤗✨
小説の朗読とレムリアンハープの音色に浸って頂き、その場に生まれた想いを分かち合う自感✨
この日のために考えて頂いたフーガなおきちオリジナルスイーツは今回も大好評💕
「夏鍵氷」=「か・key(きぃ)・ごおり)」と題して、青いシロップに甘酒と緑豆の甘煮も添えた
かき氷のフローズンスイーツをお出ししました♫ ✨
短編小説として「鍵 key」がTHE FORWARD Vol.5(実業之日本社)に
掲載された時の扉絵(画:冨田陽子)を参考にして
青い氷の中に鍵のチャームを入れたものを潜ませ、食べながらそれを見つけて
取り出し、溶けて鍵が出てくる様子を楽しんでいただきました✨
鍵は全て違う形で、お一人一人の心のなかにある「あの扉」を開ける鍵として思いを馳せて頂けたらと
お持ち帰り頂けるようにしました🎵
想い出絵本のブックトークも盛り上がり、
閉会までまだまだお話足りない様子が伺えました🤗
嬉しいご感想もたくさんお寄せ頂きましたので、ご紹介いたします✨
◆私のカギの中には何が入ってるのかな・・・と思いながら聞いていました。
◆ちはるさんのセリフに感情がドッとわいてきて、私も思わずグッとくる場面がありました。ハープの音色もステキでした。
◆良かったです!すごく自然に聴けて心に沁みる朗読でした。レムリアンハープも絶妙で心地よかったです!
◆かき氷のアイデアも良かったし、追加のバスクチーズケーキも美味しかったです。
◆心穏やかになれる物語と朗読、ハープでした。
◆自分と、息子との関係に重ねてしまいましたが、母親として思う事が色々とあり、最後はジーンと泣けてきました。子どもがいてくれること、”元気に育ってくれたこと”は本当に有り難いことだなと。あんなふうにお酒を飲める親子ってステキですね。
◆原作の本も読んだのですが、ゆざわさんの声で聴くと映画や芝居を見ているような感覚で登場人物がリアルに動いているのを見ているかのようでした。
◆3回目の参加となります。音楽と共に語られる雰囲気は大分慣れた分、話の中に没頭することができました。
◆全5話の中で一番好きなお話かも・・・主人公になりきって、想いに心を乗せることができたように思います。次回も楽しみです。
◆自分で読書している時よりあっという間に感じました。でもはるちゃんは相当エネルギーを使われていただろうな、すごいなと思いました。
◆情景が、そして登場人物の表情が思い浮かんできて、札幌に行ったかのような気持ちになりました。
◆夫の死という辛い出来事が背景にあるけれど、そこまでの悲しみを引きずるようなストーリーで、あー・・・こういうのもリアルにありそう、と思いました。成人した息子とすず・・・自分にも数年後同じような状況が来ます…!
◆鍵というお話はすんなり入ってきた感じで良かったです。小さな鍵を自分でも持ってみたいと思いました。自分がどんな扉を開けるのか時々考えてみたいと思います。
◆ 感動いたしました。朗読をして頂く事で色んな感情に気付いたり色んな風景が浮かぶのだと感じながらお聞きいたしました。
◆自分にとっての人生のkeyとなる一冊の絵本は何だろう?あの人にとっての一冊は? また絵本の世界が深くなりそうです。有難うございました。充実したひと時でした。
◆すごくいい朗読でした。ゆったりしていて、すごく自然で、物語の世界に入り込めました。
◆ハープも朗読を邪魔しない控えめさで、でも、あるとないとでは全然違う、良い音色で素敵でした。
◆お店の居心地もよく、オリジナルスイーツとドリンクも美味しくてアイデア満載で、とても良いイベントだと思いました。 同じテーブルの方々とのおしゃべりも面白く、よい時間を過ごさせていただきました。
◆演出された空間の中で、一遍のお芝居を観ているような感覚でした。レムリアンハープの音色もとても優しくて、言葉では言い尽くせない読後感を味わう事が出来ました。
◆持ち寄った絵本を読み合うのも、その他絵本についての思い出を語り合うのも、とても楽しかったです。ありがとうございました。
多様なご意見、大変励みになります!
ありがとうございます~✨✨✨🥹
ご来場いただいたお客様、そして開催にあたりご協力くださったすべての皆様に心より御礼申し上げます🙇♀️
この度は誠にありがとうございました!✨
次回、第4回目となる「大人のための朗読自感vol.4『いつもどおり』」は9/13(土)開催です♫
会場は都合により変更となり、田無神社の参集殿となります。
国の有形登録文化財にも指定されている趣ある一室で、
”自分”を”感じる”優しい時間〈自感〉をぜひお過ごしいただけたら幸いです。
全5回どれも一話完結の物語ですので、1回だけのご参加でも大歓迎です♫
ご参加、心よりお待ちしておりいます😌✨
詳細・お申込はこちらよりお願いいたします。
https://peatix.com/event/4490244/view
#青い絵本
#桜木紫乃
#大人のための
#朗読自感
#朗読会
#絵本セラピスト
#武蔵野市
#レムリアンハープ
#田無神社 #絵本 #絵本セラピー #読み聞かせ

