天家燈四郎
天家燈四郎さん、この日初めて聴いた落語をお客様に披露したそうです。
無茶と勇気は違うからなと船長がよく言っておりました。
ちなみに船乗りとして働いた事は1度もありません。
そして年末ならではの芝浜でした!
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、今年最後の天家のピン開催いたしました。
クリスマス前にも関わらず、いっぱいのお運びでお越しいただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「巻き返し」
「芝浜」
以上、二席でした。
巻き返しは、この日の昼間に聴いて覚えた噺。
そんな無茶は止めなさい!と言いたいところですが、折角お客様いっぱい来てくださるのだから、何かサプライズをと、何処でも滅多に掛からないどころか、私も初めて聴いた噺。
少しポンヤリした常さんは、色々あって時計が使えなくなり、お隣へ時計を貸りに行くと、お隣さんはお金に困ってるので300円貸してくれたら時計を貸してあげると言われる。
快く300円貸して時計を貸りる事が出来た常さんだが、時計が無くなったお隣さんは毎晩真夜中に時間を聞きに来るようになってしまい…。
小品で長くない噺は演り甲斐ありますね!
そして暮れという事で芝浜を。
落語のそれも人情噺の大スタンダードナンバーが今年はどのようになるのか。
呑んだくれの魚屋、1月近くも仕事を休んで女房に急かされ背中を押されて久々に魚河岸へ行く途中の芝の浜で42両入りの財布を拾い、もう仕事しねぇで一生呑んで暮らせると浴びるように酒を呑み、友達を呼んでの飲み食い、湯水の如く金の使う魚屋勝五郎は…。
年末にしか掛けない噺ですが、身体に入ってるものと入ってくるものが混ざり合って、良い落語になったとお客様の反応から伝わってまいりました。
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
終演後、天家の芝浜の演り方をお客様に少しお話ししました。
どういったやり方かは、この日のお客様だけの秘密でござんす。
アフタートークも楽しき時間でした!
今年も色々な人、色々な場所に去年以上にご縁が繋がり落語を掛けさせていただきました。
天家の落語はどんどん変わっていくと思いますが、スタンスは変わらずゆるりと、出しゃばらないけど引っ込まない感じでいきますので、来年もまたよろしくお願いいたします!
次回、天家のピン等、新年からの落語会のお知らせはまた改めて行いますので、よろしくお願いいたします。
皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち
天家燈四郎
天家燈四郎さん、この日は落語を好きになるキッカケになった噺を掛けました。
あの面白さを出せればと思えば思うほど、考えるな!感じろ!と身体が言っております。
師走の忙しさにかまけて、色々遅れがちですが先週の土曜日田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
イベント盛りだくさんの日にも関わらず、いっぱいのお運びで、お越しいただいたお客様に厚く御礼を申し上げます。
演目「長短」
「出来心」
春に小学校で出てきた以来の長短でした。
短い噺ですが、この日の長短は少し長めに。
気の短い短七さんと、気の長い長さんという性格が正反対の友達のある日の出来事。
台詞無し、仕草だけのお饅頭と煙草の場面が、自然と長く演っておりました。
不思議と私自身が癒されておりました!
二席目はすごく久々の出来心。
天家が落語を好きになったきっかけの泥棒の噺です。
泥棒のやり方を教わった新米が、行く先々で起こす騒動と、八五郎が泥棒に家の物みんな盗まれたと大家に言って、家賃を待ってもらおうとお願いする様を描いた間抜けなのか、壮大なのかという落語。
前に掛けた時はオリジナルのサゲでしたが、今回は古典のまま掛けました。
この噺中も、私自身充電していきました!
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
御予約のお客様と当日来ていただいたお客様とで、賑やかな良い雰囲気の中、楽しい会となりました。
お客様方のお陰です。
終演後のトークタイムもつい本音が出てしまう天家でしたが、皆様と話しているうちに整いました!
これまた楽しい時間でした。
さて来週12月16日(土)はひばりヶ丘のカフェ&バー
かんたん舎にて、20時開演予定
第二十六回かんたん寄席 天家燈四郎 独演会
師走の天家落語を開催いたします。
演目「仙人」「猪買い」二席の予定。
かんたん寄席は毎度、演目を決めて高座に上がるネタ出しの会ですが、アンコールもよく掛かりますので、何が出てくるか演者も楽しみでございます。
詳細イベントページはこちら↓
https://facebook.com/events/2072969369705644/?mibextid=9l3rBW
そして天家の年内最後の落語会は12月23日(土)田無なおきちにて19時開演予定、天家のピンでございます。
今年最後の天家のピンは心置きなく、年末の噺が出てくるかと思われます!詳細イベントページはこちら↓
https://facebook.com/events/2371233343080426/?mibextid=9l3rBW
冬至に向かって冷えてまいりました。
どうぞご自愛ください。
皆様、また遊びましょう!
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#落語
#かんたん寄席
#田無なおきち
ゆざわちはる
11/22(水)【宇宙(そら)とつながる絵本自感〜星と神話のものがたり〜】
開催しました♫
今月の大人プラネタリウム演目は
『全天88星座~光が語る天球の地図~』
天文スタッフさんによる丁寧な季節の星空解説と、プラネタリウムの歴史紹介の後、
東久留米出身のアーティスト大小島 真木さんの美しい星座のイラストを
プラネタリウムいっぱいにじっくり鑑賞させて頂きました✨
カフェでは、引き続き星座のものがたりを楽しめるような絵本を
ご用意してお読みしました💫
星座にはギリシャ神話をイメージしたものが多くありますが
中で絵画などでもよく描かれるビーナスやキューピッドは
知っている方も多いのではないでしょうか。
けれどこの二人が魚座に描かれる親子だというのは
意外と知られていないかもしれませんね。
そんな二人の描かれるものがたり「キューピットとプシケー」や
日本の星座ものがたりといえばこれかな?と思い
宮沢賢治の「ふたごの星」なども読ませて頂きました♫
夜空に輝く星たちに
様々なイメージを膨らませ
描かれてきたものがたり。
無限に広がる宇宙はそんな想像力も
どこまで育んでくれるのかもしれませんね。
はじめましての方も、何度目かの方も、
今回もたくさんのお客様に聴いていただき
感謝の自感でありました✨
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました!
次回の宇宙(そら)とつながる絵本自感は
12/20(水)14時〜開催です♫
大人向けプラネタリウムの演目は
『ベツレヘムの星』
今回の絵本自感は、
世界中の人々が星を見上げて祈りたくなるようなクリスマス・・・
そんな季節にぴったりな絵本をご用意してお待ちしています♡
何かと忙しい年の瀬に、ほっと心休まる自感をお届けできたらと思います♫
※詳細はこちらからどうぞ
https://tanashi-naokichi.com/events/2362/
またはトップページのリンクよりご覧ください♫
#宇宙とつながる絵本自感
#多摩六都科学館 #プラネタリウム
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#大人にこそ絵本 #絵本は読んでもらうもの
天家燈四郎
天家燈四郎さん、子別れネタおろしでした。
良い感じでしたので、また細部の改良をよろしくお願いいたします!
八百屋さんが良さげでした!
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピンを開催いたしました。いこいの森公園では市民祭り、田無神社では酉の市とイベント目白押しにも関わらず、お運びいただいたお客様に厚く御礼を申し上げます。
演目「時そば」
「子別れ」
以上、二席でした。
お蕎麦のマクラから、寒くなると聴きたくなる落語の大スタンダードナンバー時そば。
PayPayやカード決済だと何の面白味も無くなりますが、小銭を1枚ずつ渡すのはたまにやった方が良いと思いました。
さて、子別れも落語人情噺では大スタンダードナンバーですが、今回は訳あって上中下圧縮バージョンの25分でまとめたもので案外笑い処も多く、これから結構掛かっていく予感がいたしました。
近々、これでもかと言うくらい子別れ掛けます!
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
さて色々な落語会が続く中、次回の天家のピンは師走の12月2日(土)田無なおきちにて19時開演、20時30分終演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://facebook.com/events/3661177750836410/?mibextid=9l3rBW
大分寒くなってまいりました。
どうかご自愛ください。
また気が向きましたら、脚が向きましたら遊びに来てください!
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#落語
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ゆざわちはる
10/25(水)【宇宙(そら)とつながる絵本自感〜夜空に広がる世界〜】
開催しました♫
今月の大人プラネタリウム演目は
『プラネタリウム100周年』
天文スタッフさんによる丁寧な季節の星空解説と、プラネタリウムの歴史紹介の後、
引き続き星や宇宙の世界を感じて頂けるような絵本を
カフェにてお読みしました💫
絵本を通して見えてくる星空は
きっと何処かで、大切な誰かと
一緒に観た思い出とともに
心の風景として映し出されたのではないでしょうか✨
そして、夜空を眺めていると
なんだか吸い込まれそうな気持ちになったり
どことなく懐かさが込み上げてきたり
そんなふうに感じたりするのは
きっと、誰もが星のかけらからはじまったから・・・
なのかもしれませんね☺️
はじめましての方も、何度目かの方も、
今回もたくさんのお客様に聴いていただき
感謝の自感でありました✨
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました!
次回の宇宙(そら)とつながる絵本自感は
11/22(水)14時〜開催です♫
大人向けプラネタリウムの演目は
『全天88星座~光が語る天球の地図~』
色鮮やかに夜空に広がる星座の世界を描いていらっしゃるのは、東久留米出身のアーティストで南沢氷川の天井画も奉納されているという大小島 真木さん。
水や森、動植物をテーマに活動されてきたという大小島さんの描く星座のイラストは、季節とともに移りゆく自然界の様子が星座や神話のイメージの中に生き生きと感じられ、想像力を掻き立てられます✨
今回はそんな夜空に描き出された星座をご覧頂いた後に
『星と神話のものがり』を感じて頂けるような作品をお届けいたします☺️
無限に広がる星空のように、瞬き続ける心の風景を感じる時間(自感)をお過ごし頂けたらと思います♫
※詳細はこちらからどうぞ↓
https://tanashi-naokichi.com/events/2346/
またはトップページのリンクよりご覧ください♫
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天家燈四郎
天家燈四郎さん、この日の紺屋高尾が今までで1番の出来だったそうです!
確かに高尾太夫、とても艶やかでござんした!
そんな夜を共有できて嬉しく思います。
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
秋も深まり色々なイベントがある中、お運びくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「やかん」
「紺屋高尾」
以上、二席でした。
昨年、結構な高座数を掛けたやかんは、今年は2回目くらいでしょうか。常識に囚われない隠居さんに、これでもかと常識をぶつけていく八っつあんの押し問答。いつもはボケ役の八っつあんは、もうタジタジでツッコミもやっとの事。
講談の修羅場だけお約束で、掛けていて変な言い方ですが気持ちの良い噺です。
そして二席目。
今回、渾身の紺屋高尾。
今まで9年程、この落語を掛けているのですが、おそらく1番良い出来でした。
吉原で全盛を極めた花魁、高尾太夫と紺屋の藍染職人、久蔵の一途な恋物語。
元々講談ネタが落語になった噺だが、笑い所も多く江戸っ子の了見も良く出ていて、天家が落語を聴いて初めて泣いたのは、この紺屋高尾でした。
誰の紺屋高尾だったのかは、この日のお客様にだけ話しました。
サゲは天家作のオリジナル。
お客様の反応もとても良く、どうやって始まって、どうやって終わったか、あまりよく覚えていない、年に2、3回くらい味わえる至福の時間で、久蔵の真心に触れた高尾太夫の気持ちが、やっと何となく解った気がします。
職業が違うだけで、殆ど噺の形式構成が一緒の「幾代餅」がありますが、私は紺屋高尾が好きです。
楽しんでいただけましたら、これ幸いです。
さて、次回天家のピンは11月11日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/3549595365308552
このところ有難い事に忙しくさせていただき、月2回でした天家のピンも1回になってきてしまい、やはり月2回は開催したいと思う秋の午後でした。
皆様、また遊びましょう!
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ゆざわちはる
【9/27(水)宇宙(そら)とつながる絵本自感〜中国のむかしばなし〜】
開催しました♫
今月の大人プラネタリウム演目は
『中国星座の~キトラ古墳・高松塚古墳に残された星座たち』
キトラ古墳内の壁画に描かれた天文図や十二支や神獣の姿に、古代中国の文化が垣間見えました✨
プラネタリウム後のカフェでは、
引き続き、そんな中国文化を感じられるような
昔から伝わる民話や伝承のものがたりを
お読みしました♫
(いつもオープニングにウクレレで歌っている曲も中国語の「きらきら星」にしてみました♫)
日本でもよく知られている十二支のはじまりのお話や、
十五夜の夜に起きる不思議な恋物語、
そして銀河や星の誕生にまつわる言い伝え・・・
異国の物語に新たな発見があったり
自国の昔話との類似性に驚いたり
思いがけない展開や結末に感心したり
読み聞かせ後もそれぞれに心に浮かんだ情景を分かち合う豊かな自感となりました✨
ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました!
次回の宇宙(そら)とつながる絵本自感は
10/25(水)14時〜開催です♫
大人向けプラネタリウムの演目は
『プラネタリウム100周年』
1923年ドイツのカールツァイス社で誕生し、世界中で人々を惹きつけているプラネタリウム。
季節の星座の生解説とともに、この100年間で星空を再現するために開発されてきた様々な装置や技術を紹介します。
都会の夜空は狭く明るいため
肉眼で見つけられる星は限られてしまいますが
プラネタリウムは、そんな星が見つけにくい
所に住む私達にも
満点の星空を身近に感じさせてくれる
とてもありがたい存在です✨
そして絵本も、私達の手には届かない
星々や果てしない宇宙へと一瞬で誘ってくれる
素敵なツールなのではないでしょうか✨
今回はそんな、絵本をひらけば観えてくる
『夜空に広がる世界』を感じて頂けるような作品をお届けいたします☺️
無限に広がる星空に、自由に思い描くあなただけの自感をお愉しみ頂けたらと思います♫
※詳細は六都なおきちイベントページをトップページのリンクよりご覧ください。
https://tanashi-naokichi.com/events/category/rokuto/
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天家燈四郎
先週土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。とても蒸し暑い夜だったにも関わらず、大入満員!大盛況!お運びくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「猫の皿」
「包丁」
以上、二席でした。
とても久々な猫の皿。
地方を廻る道具屋がフラッと立ち寄った茶店にいる猫がエサを食べている皿が、なんと1つでも三百両は下らない高麗の梅鉢で…。
天家は常々、猫の皿という噺をとても難しく、好きな落語なのに苦手意識がございました。
何故なら笑いどころがとても多いので、笑わせたい欲が出るのです。それが嫌でよっぽどの事がないと、もう演るまいと考えていたのですが、結構コアなお客様が多かったにも関わらず、スーッと猫の皿に入ってしまい、内心ドキドキしながら掛けておりました。
しかし「考えるな感じろ」というブルース・リーの名言に倣って、場に身を委ねて淡々と出来ました。
これから結構掛かると思います。
世間とは逆で、私の中では包丁よりも猫の皿の方が難しいと感じておりましたが、包丁も手掛けた時よりも
大分変わってきているので、これからも楽しみです。
悪仲間のツネとトラ、仕事がうまくいかずにボロボロのトラとは対照的にパリッとした着物に羽振りも良いツネ。
今ツネは清元のお師匠さんの女性、とても器量の良いおあきさんと所帯を持って、生活費はおあきさんが全部面倒見ている何不自由無い暮らしぶり、しかしツネは他に若い女ができて一緒に成りたいが、世話になったおあきさんには別れてくれと言いづらい。
そこでトラに鰻をご馳走しながら、俺の女房を口説いてイチャイチャしている所へツネが出刃包丁を持って乗り込み、難癖付けて女郎に売っぱらっちまおうと悪企みをするが…。
トラが小唄を歌いながら、おあきさんを口説くシーンがやはり好きですねぇ。
楽しんでいただけましたら、これ幸いです。
さて来月は10月1日(日)に深大寺デジタルリビングラボでの「落語を楽しもう」の会が開かれます。
まだ若干名入れるそうです。
そして神無月の天家のピンは10月21日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/854946149534023
皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
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#落語
#落語を楽しもう
#深大寺デジタルリビングラボ
#田無なおきち
天家燈四郎
天家燈四郎さん2年越しで松露庵での落語会、開催できました。
葉が風で揺れる音、蝉の鳴き声、静かな音というのでしょうか。
そんな中、日の暮れ近くの落語会でした。
この日は怪談と初挑戦の映画講談でした!
今年の秋から冬に、天家さんの映画講談が新しく創られるようです。
昨日は武蔵野市の文化施設、松露庵にて落語会を開催しました。
「珈琲と怪談」と銘打って、お暑い中、月曜日という平日にも関わらず、お運びくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「浜辺にて」(映画講談)
「もう半分」
以上、二席でした。
なおきちさんの美味しい珈琲を飲みながらの落語会。
終演時間がキッチリ決まっており、持ち時間は1時間だったので、短いマクラも入れてキッチリ30分ずつという時間配分でした。昔から時間計りながら稽古した事が1度も無く、体内時計の正確さは、我ながら戦慄を覚えます。
浜辺にては初の試みの映画講談。
ソ連と日本の合作映画にまつわるエピソードを講談調で掛けました。
最後まで聴きますとドキリといたします。
もう半分は天家の怪談ネタでは、よく出て参ります。
お酒好きのお爺さんは、ふらっと寄った永代橋付近の居酒屋でしたたかに酔い、懐に入れていた筈の風呂敷を忘れてしまう。
居酒屋夫婦は風呂敷の中身を見てしまい、後で気付いて風呂敷包を取りに来たお爺さんを…。
薄気味の悪い噺でございます。
とても雰囲気の良い日の暮れに、良い落語会が開催できました。
ありがとうございました。
また松露庵で落語できたら嬉しいです!
さて来週9月3日(日)は西東京市、あおさやにて、落語会 「納涼 怪談噺ともののけお茶け会」開催!
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/618199963762700
多分、二席演ります。
それでは皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
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#怪談
#映画講談
#怪談噺ともののけお茶け会
#あおさや
#松露庵
#田無なおきち
天家燈四郎
天家燈四郎さん、年に1回の宮戸川の会でした。
何故このような陰惨な落語があるのでしょうかね。
演者もお客様もそれぞれに感じたものがありました。
先週土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
この日は宮戸川の会と銘打って、上・下の落語メインで聴いていただきました。
お越しくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「道灌」
「宮戸川」
以上、二席でした。
グリコ森永事件の犯人、かいじん21面相のマクラから久々の道灌でした。
落語の基礎中の基礎でございます。
八っつぁんが、ご隠居さんに太田道灌の故事に由来した話しを聞いて友達に試すという正に落語の王道です。
宮戸川は1年に1回のペースで掛けております。
上・下連続でした。何故、この噺を演るのか、下のとてつもない非日常から日常の有難さに感謝するのか、己の中の邪悪な部分をこの噺を聴いて、消化するのか、各々の聴き方があると思います。
聴いてくださいまして、ありがとうございました。
さて当日のお知らせご了承ください。
8月28日(月)開演15時〜16時の予定で、武蔵野市松露庵にて「珈琲と怪談」と銘打って、初の試みの映画講談一席と落語の怪談一席を掛けます。
詳細ページはこちら↓
https://pro.form-mailer.jp/lp/35055279286915
晩夏の夕暮れに、噺で涼みたい方は是非いらしてください。
#天家燈四郎
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#珈琲と怪談
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#田無なおきち
天家燈四郎
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
大入り満員!蒸し暑い気候にも関わらず、お運びくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「夏泥」
「おせん」
以上、二席でした。
もっと出てくるかと思っていたら今年初の夏泥!
泥棒さん、やっと見つけた留守の家と思いきや住んでいる奴が裸同然で居て、泥棒に入ったのに身の上話を聞いているうちに…。
バカバカしい説得力がございます。
二席目は先月末にネタ下ろしした「おせん」
池波正太郎さんの短編で、両国でも評判な料亭の旦那のお妾さんである、おせん。
明日なんざどうなってもいいと刹那に生きているが、ひょうな事から老婆と暮らすようになり最初は鬱陶しく思っていたが、献身的に働く老婆を見るうちに…。
文化4年 西暦1806年に深川八幡の祭礼で見物客がごった返し、永代橋が落ちた史実におせんと老婆おみねが絡んでいく。
今年はおせんと猪買いをチャンスがあれば掛けていきます。
皆様の熱気が伝わりまして、丁度、永代橋の落ちたのが文化4年の8月19日、この日だったので丁度良い!と出て参りました。
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
終演後も久々の方、ご新規の方、常連の方々と皆それぞれ楽しげに談笑する様はとても良い夜でした。
ありがとうございました!
さて次回天家のピンは来週8月26日(土)宮戸川の会と銘打って19時開演です。
落語一席の後、宮戸川 上・下を掛けます。
上は若い男女の馴れ初めで楽しい噺てますが、下はとても陰惨な噺なので、それを踏まえた上でお越しいただければと思います。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/258283510384969
内容が内容だけに、まだ御予約に余裕がございます。
是非、気が向きましたら、脚が向きましたら遊びに来て下さい!
#天家燈四郎
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#落語
#田無なおきち
工藤さちこ
2023年8月8日㈫ライオンズゲートde占いバー
遠い宇宙の話からご近所トークまで
こんな感じでやってます(^^)
百聞は一見に如かず 超楽しいです
次回は8月31日なのですが満席頂いております
皆さんに感謝申し上げます
好きなことを貫くって
結構な勇気「変態度」が必要と実感できる飲み会です。
by工藤幸子