天家燈四郎
天家燈四郎さん、今年に入ってから段々と原点のくだらなさに戻って参りました。
この日に掛けた落語はそそっかしい性格を直したい男の噺、昭和初期に文盲、外国の人が履歴書や渡航証明を書いてもらいに代書屋に来るが、そのお客が強烈な噺、腐ったお鮨しか出さない寿司屋の噺でした!
先週末土曜日、田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
天気の変わり易い曇天の中、いっぱいのお運び!満員御礼で、お越しくださった皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「堀之内」
「代書屋」
仲入り
「みやび寿司」
以上、三席でした。
久々に堀之内が出て参りました。
そそっかしい性格を直したい男が、堀之内のお祖師様にお参りして直してもらおうとするが、勘違いや大ボケの連続で辿りつけるのか!という滑稽噺。
代書屋も久々でございました。
無学文盲の人が多かった明治大正昭和初期、就職する為に履歴書を書いてもらいたい人や、渡航証明を書いてもらいたい人達が来るが、強烈なお客さんばかりで…。
漫才ネタのような落語です。
そして仲入り後は、天家燈四郎が初めて拵えた創作落語みやび寿司でした。
都内某所、夜遅くに開いている寿司屋、みやび寿司。キャバクラやスナックのアフター同伴で何故か大繁盛しているが、ここに来るお客さんは絶対に寿司を注文してはいけないという。
キャバクラ「アマリリス」でボーイを務めるはっつぁんは皆が楽しく向かうみやび寿司にどうしても行きたくて…。
色々な意味でコンプライアンスギリギリ、いやNGの落語なので、11年の中で4回しか掛けてない曰く付きの落語です(アーカイブ調べ)。
楽しんでいただけましたら、これ幸いです。
アフタートークも盛り上がりまして、時の経つ無常を感じずにはいられませんでした。
今宵はとても良い感じの常連さんが多く、みやび寿司を掛けても大丈夫だと判断しました。
そして現代のコンプライアンスにがんじがらめの息苦しさを感じました。
あらゆる事を面白がりましょう!
さて来月の天家のピンは5月17日(金)19時開演です。
珍しく金曜日の開催なので、お間違えのないように!
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/n6q8jaPBz81gA4Xp/?mibextid=9l3rBW
ぜんらくごでご一緒していた禅僧のこーさんも今回聴きに来てくれてまして、今年はぜんらくごやりたいですねとお話ししました!
やりましょう!
皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち
天家燈四郎
天家燈四郎さん、1ヶ月ぶりの天家のピンでした。
お客様いっぱいで大変賑やかな会になりました!
花粉症で鼻ズルズルでも、本番になると天家さんはピタッとおさまるのです。
どうやら本番で緊張して、交感神経が優位になるようです。
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催しました。
年度末の忙しい中にも関わらず、いっぱいのお運びで、お越しくださいましたお客様方に厚く御礼を申し上げます。
演目「猫と金魚」
「締め込み」
お仲入り
「ろくろっ首」
以上、三席でした。
猫と金魚はネタ下ろし。
のらくろの作者で有名な田川水泡が書いた昭和初期の新作落語で、自分の店の金魚が隣の猫に食べられてしまうから番頭さんに高い所へ金魚鉢を置くように命じると銭湯の煙突に置こうとしたり、大騒ぎに。
描写は日常なのですが、旦那と番頭の会話がかなりシュールで初代権太郎師匠が得意にしていたのも頷ける。
二席目は久々の締め込み。
おかみさんが銭湯に行っている隙に長屋に忍び込んだ
泥棒。着物や帯を物色して風呂敷包にしたため、いざずらかろうとしたら、旦那が帰ってきてしまい風呂敷包はそのままに、床板の下に潜り込み鳴りを潜めていると、おかみさんが帰宅、風呂敷包を見た旦那はおかみさんに男ができて着物や帯を売って夜逃げする気かと勘違いしての夫婦喧嘩。
旦那がおかみさんを殴ろうとするところを泥棒が止めて…。
後半の馬鹿馬鹿しい展開がとても好きです。
サゲは天家オリジナル。
猫と金魚が短い落語なので、この日の夜は三席目を掛けました。
先週かんたん寄席で掛けたろくろっ首が出て参りまして、名前は怖そうなのに全然怖くない馬鹿馬鹿しい噺です。
頭のネジが一本抜けている松こうは25歳でお嫁さんが欲しい。叔父さんに相談すると大金持ちの美女との縁談があり、婿養子に入れば働く必要が無く悠々自適に暮らせると言う。
しかしお嬢様は真夜中になると首が…。
今年はよく出てきそうな雰囲気です!
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
アフタートークも良い雰囲気で楽しく過ごせました!
ありがとうございました!
さて来週4月6日(土)は南大泉のサニーデイズキッチンにて15時開演予定「午後の落語会」と銘打って皆様お待ちしております。
初の試みで、店内にイラストレーター川崎由紀さんの落語イラストを展示していただき、お客様にそのイラストから聴きたい落語を選んでいただくというスリリングな会です。
一応、イベントページ立ち上げました↓
https://www.facebook.com/share/i9etukf5k7PtUSL3/?mibextid=9l3rBW
予約不要なので気軽に遊びに来てください!
そして次回、天家のピンは4月27日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/iGnFe2iFgoHHWfwb/?mibextid=9l3rBW
長い投稿をここまで読んでくださり、ありがとうございました!
皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#午後の落語会
#落語イラスト
#サニーデイズキッチン
#田無なおきち
ゆざわちはる
武蔵野市の趣ある茶室『松露庵』にて
初の試みである『珈琲と文豪絵本の会〜もののあわれをいつくしむ』を
無事開催することができました😌✨
当日はありがたいことに満員御礼💖
お天気にも恵まれ、窓全開でもポカポカと温かい小春日和🌸
お庭から聞こえる鳥のさえずりや
心地よいそよ風が感覚をより開いてくれるようにも思え✨
ご縁あってお集まり下さった皆さんと一緒に
絵本と文学と、ご自分の感覚にふれあい、
想いを分かちあう時間(自感)を過ごさせて頂きました🤗
夏目漱石作の『草枕-KUSAMKURA-』と
森鷗外作の『木精』。
そしてこの御二方と縁のある絵本作家、葉祥明さんや安野光雅さんの
作品もご紹介しつつ♫
文豪絵本の世界に浸る2時間半✨
ちょっと私の”やりたい”や”伝えたい”が溢れすぎてしまい💦
盛りだくさんすぎる内容になっていたかもしれませんが😅
(敬愛する御二方のプロフィールもご紹介♫)
絵本から広がり、皆様それぞれに
紡ぎ出される想い、そしてお言葉はどれも本当に素敵で💕
私にとっても新たな発見や、改めて気づかせてもらうことが
たくさんありました✨
頂いたご感想を少し、ご紹介いたしますね♫
・自然の風や鳥の声が聞こえる中で”もののあわれ”がより身近に感じられるステキな時間でした。
・最後に「木」を読んで頂き、木の生命力を感じ明日への活力を頂いたような気がします。
・日頃、本を読む暇もなく、久しぶりに楽しい時間を過ごせました。
・大学の授業を思い出す感じで心の栄養を貰えた気分です。
・素敵な時間をありがとうございます。絵と視覚と語り、聴覚を通して作品を楽しみ、子どもに戻ったような午後でした。
・松露庵の心地好い風を感じながら、ほっこりする素敵な人達と楽しいひとときを過ごすことができてとても良かったです。
・素敵な空間で、文豪にふれるのにとても良い場所だと思いました。
・とてもワクワクしました。心が動くって大事ですね。
・心温まる時間をありがとうございました。鳥のさえずりや木々のサワサワした音ととてもマッチしていました。
・たくさんのメッセージを受け取れる、優しい空間でした。
・全てにおいて良かったです。絵本の読み方も選書もとても素敵でした。
・なにより、はるちゃんの心尽くしの”おもてなし”にグッと来ました。センスの良さ、また下準備をしっかりされている愛を感じました。ありがとうございました。
ご感想を書いていただいたのは、鷗外先生も愛した
日本橋はいばらの便箋💖
そして、おもてなしも喜んで頂けてとても嬉しいです〜😆💕
この日、お出したのは
大の甘党だったという漱石先生をイメージして
お選びしたもの♫
ひと月に6缶食べてしまうくらい大好きだったというイチゴジャムに
イギリス留学していたことから、イングランドスコーンと
(ジャムもロンドン製をお取り寄せ😉)
フランス万博視察もしていたことからマドレーヌをご用意したました✨
そして、お飲み物の珈琲は、なおきちオーナーのうららさんが
心を込めてハンドドリップしてくださいました✨
珈琲は、鷗外先生が留学したドイツは世界上位の消費国で、
ドイツへ向かう船の中でその馥郁たる香りを詠んだ漢詩が
あることもご紹介✨
珈琲が苦手な方にはハーブティーをお出ししましたが、
ドイツはハーブ大国でもありますね💕
五感すべてを通して文豪絵本の世界にふれて頂きたいという
想いを届けられたこと、感謝です😌✨
(※諸事情により予定していたグーテドヨーコさんのお菓子から、
パティスリードゥネルさんのお菓子に変更となりました)
にわとくらコミュニティで松露庵紀行の企画が始まったのが2020年の2月。
直後にコロナになってしまい、ずっと様子見の状態が続いていましたが
その間、温め続けていた『文豪絵本の会』。
ちょうど丸4年たったこの日に、そして鷗外先生、漱石先生、ご両名のお誕生月である2月に実現できたこと、本当に嬉しく思います 。
開催にあたりご協力してくださったすべての方々へ心より感謝申し上げます。
そして当日ご参加下さったみなさま、
誠に、誠に、ありがとうございました!!
文豪絵本の会は、まだまだ読みたい作品も、
ご紹介したい文豪作品もたくさんあるので♪
今後も定期的に開催して行けたらと思っております
(宮沢賢治も小川未明も、芥川や太宰ももちろん読みたい~)
ぜひぜひ、楽しみにしていてくださいませ♡
ご参加、誠にありがとうございました😌✨
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#武蔵野市 #松露庵 #文豪
#夏目漱石 #森鴎外 #近代文学
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天家燈四郎
天家燈四郎さん、今年初の天家のピンはストーリー性のある落語二席でした。
映画観ているような落語を目指しているようです。
何となく意味は解ります!
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
今年最初の天家のピン、いっぱいのお客様に来ていただいて縁起が良い兆しでございました。
お越しいただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。
演目「星野屋」
「文七元結」
以上、二席でした。
星野屋はネタ卸しでした。
昨年末に覚えたのですが、ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンの映画スティングみたいな騙し合いの応酬みたいな感じにしたくて、趣向を凝らし練っておりました。
さすがにあの映画には敵いませんが、天家の星野屋が出来つつあります。
大層な商人、星野屋の旦那。
お妾さんのお花の本心を試そうと店が傾きかけて、もう面倒が見られないから心中しようという事になり…。
お花のお母さんと、星野屋のおかみさんに活躍していただいております。
そして天家のピン1発目は景気付けに文七元結でした。
芝浜と文七元結はある方法で掛けるようになりましたが、これはお客様にだけ教えた秘密。
多分、誰もやっていない方法でしょう。
酒と博打で滅茶苦茶な左官の長兵衛は、細川様の屋敷で行われた賭場でスッテンテン。
師走の風が吹き荒ぶ中、褌に法被一枚で帰され、おかみさんに貧乏を詰られ、おまけに娘のお久が行方不明。
すると吉原の大店、佐野槌にお久が来ているというので長兵衛行ってみると、佐野槌の女主人にお久が直談判してお店で働かしてほしい、そうすればまとまったお金が入るだろうから父親に意見してくれと。
博打を止めるのと、来年の大晦日までに返す約束で50両貸してもらうが、1日たりとも期限を過ぎたら、途中で悪い癖が出たら娘を店に出すと。
それまではお茶やお花、裁縫などを身に付けさせて佐野槌で預かるというもの。
吉原を出た帰り道の吾妻橋で身投げをしようとしている文七に出会ってしまい訳を聞くと、売掛金の50両を集金の帰り、スリに取られたという。
話しを聞いた長兵衛は…。
自分がこのシチュエーションに立たされたら、どういう行動をするか掛ける度に自分に問われている気がします。
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
終演後のトークタイムもお客様と、色々な話しができて大変楽しい時間でした!
放送禁止ラジオコントの話題はまた今度。
ありがとうございました!
さて次回の天家のピンは2月17日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://www.facebook.com/share/LcnaXh2av8pVeZDs/?mibextid=9l3rBW
春の足音が聞こえたかと思いきや、寒い日が続いております。
落語を聴くと免疫力が活性化するそうなので、身体の事を思いやるついでに遊びに来て下さい!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち
ゆざわちはる
2022年の1月から続けて参りました
『宇宙(そら)とつながる絵本自感』ですが
1/31(水)、たくさんのお客様の笑顔とともに、最終回を迎えることが出来ました✨
毎月、大人向けプラネタリウムの演目に合わせて
上映後の余韻を楽しんでいただけるようなテーマの絵本をご用意して、カフェにご来場のみなさまにお読みしておりました♫
これまでお立寄り頂いたお客様には
「面白い取り組みだね〜」
「もうちょっと詳しく知りかったからちょうど良かったよ」
「星も絵本も好きなので、あわせて楽しめて嬉しいです」
「読んでもらうっていいですね、思わず聴き入ってしまいました」
「この絵本、孫にと思ったけど自分が読みたいね」
「とてもお話に引き込まれて、ラジオドラマみたいでした」
「心の奥の方にスッと沁み込むようでした」
「思わず涙が溢れました。大人も感動できる絵本ってあるんですね」
「プラネタリウムと、絵本と、美味しいものと、こんなに楽しめて幸せです」
・
・
・
などなど、毎回嬉しいお言葉をたくさん頂けて😭
何度も通って下さる方も、
偶然居合わせた方も、
絵本なんて何十年ぶりだという方も
皆様に喜んで頂けて
私自身、とてもとても幸せな自感を過ごさせてもらえた2年間でした💖
思えばコロナ禍真っ只中で始まった企画、
読み聞かせ自体出来る場所が
めっきり少なくなってしまっていた中、
対面で毎月絵本をお読みできる、ご紹介できるというだけで
本当にありがたいことでした✨
毎回、プラネタリウム演目から頂くテーマは
自分だけでは思いもつかないような視点で
絵本を選書することに繋がりましたし、
天文スタッフの皆さんの星や宇宙への熱い想いの込められたプログラムの丁寧な解説にも助けられながら
たくさんの気づきや学びを深めつつ、未だ出会わずにいた絵本を手に取るきっかけにもなり
私自身の世界も大きく広がりました✨
せっかくなので、これまでに選書してきた
テーマをご紹介しておきます♫
・宇宙(そら)とつながる絵本自感
・アイヌのものがたり
・星の道しるべ
・未だ見ぬ世界へ
・終を思う
・気を候う
・ワクノソト
・陰と影
・ツヅクモノ
・和の情景①
・天を仰ぐ
・ふたしかなもの
・カムイとともに①
・星と旅と
・和の情景②
・カムイとともに②
・みえないものを、みるチカラ
・中国のむかしばなし
・夜空に広がる世界
・星と神話のものがたり
・星に願いを
・龍のものがたり
振り返れば、もともとは田無なおきちで開催していた『”私”を旅する絵本自感』で
アイヌ文化をテーマにした会を開催していたことから、
大人向けプラネタリウムのアイヌ民族の星座解説『ノチウ』の回に合わせてやってみてはどうか?
ということで始まった『宇宙(そら)とつながる絵本自感』でした。
ノチウは大人気の演目でアイヌ文化の絵本は2年間で3回も読ませて頂き、長編作品朗読へのチャレンジにもなりました。
そして”星の和名”では
たくさんの『和の情景』が感じられる絵本を探す中で、夏目漱石作の絵本『草枕』に出会えたことも、来週、松露庵で第一回目を迎える『文豪絵本の会』を開催するきっかけにもなっていてます。
他にもここでつながったご縁が、またこれかの活動やチャレンジにつながっていて
本当に、此処での2年間の恩恵を感じています✨
最終回の『龍のものがたり』では
古今東西の龍にまつわる民話や伝承、
想像力を掻き立てられる冒険ものや
切なくも優しい敬愛の物語などなど、
様々な龍の姿とそのお話をお届けし
絵と朗読と、そこに生まれる想いを、
じっくりとお愉しみ頂きました🤗
龍は今年の干支であり、智慧と繁栄や飛翔の象徴とも言われています。
この区切の時、ちょうど立春の直前に
終わりを迎え、その後、旧正月明けから新たなスタートに踏み出すというこのタイミングに、何か意味があるようにも思えて。
ひとつのものが終わるというのは寂しいことではありますが
そこからまた始まるものがあるということでもあり
なんだか清々しく、ただただ感謝が溢れております😌✨
この2年間、開催にあたりご協力頂いた多摩六都科学館職員の皆様、カフェスタッフの方々、そして足を運んでくださったお客様、興味を持って色々お話を聞いてくださった皆様、心より感謝申し上げます✨
今後も絵本の活動は続けて参りますので
どこかでお見かいただけた際にはお声掛けいただけたら嬉しいです♫
きっとまたお会いできることを祈りつつ・・・💖
本当にありがとうございました!!😌✨
※多摩六都科学館の大人向けプラネタリウムは今月以降も上映は続きますので、ぜひ引き続き足をお運びくださいませ✨
https://www.tamarokuto.or.jp/planetarium/
《今後の予定》
・2/20(火)/珈琲と文豪絵本の会@武蔵野市松露庵
(にわとくら松露庵紀行)※満員御礼キャンセル待ち預かります。
https://tanashi-naokichi.com/events/2418/
各詳細はトップページのlit.linkよりご覧下さい♫
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ゆざわちはる
天家燈四郎
天家燈四郎さん、この日初めて聴いた落語をお客様に披露したそうです。
無茶と勇気は違うからなと船長がよく言っておりました。
ちなみに船乗りとして働いた事は1度もありません。
そして年末ならではの芝浜でした!
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、今年最後の天家のピン開催いたしました。
クリスマス前にも関わらず、いっぱいのお運びでお越しいただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「巻き返し」
「芝浜」
以上、二席でした。
巻き返しは、この日の昼間に聴いて覚えた噺。
そんな無茶は止めなさい!と言いたいところですが、折角お客様いっぱい来てくださるのだから、何かサプライズをと、何処でも滅多に掛からないどころか、私も初めて聴いた噺。
少しポンヤリした常さんは、色々あって時計が使えなくなり、お隣へ時計を貸りに行くと、お隣さんはお金に困ってるので300円貸してくれたら時計を貸してあげると言われる。
快く300円貸して時計を貸りる事が出来た常さんだが、時計が無くなったお隣さんは毎晩真夜中に時間を聞きに来るようになってしまい…。
小品で長くない噺は演り甲斐ありますね!
そして暮れという事で芝浜を。
落語のそれも人情噺の大スタンダードナンバーが今年はどのようになるのか。
呑んだくれの魚屋、1月近くも仕事を休んで女房に急かされ背中を押されて久々に魚河岸へ行く途中の芝の浜で42両入りの財布を拾い、もう仕事しねぇで一生呑んで暮らせると浴びるように酒を呑み、友達を呼んでの飲み食い、湯水の如く金の使う魚屋勝五郎は…。
年末にしか掛けない噺ですが、身体に入ってるものと入ってくるものが混ざり合って、良い落語になったとお客様の反応から伝わってまいりました。
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
終演後、天家の芝浜の演り方をお客様に少しお話ししました。
どういったやり方かは、この日のお客様だけの秘密でござんす。
アフタートークも楽しき時間でした!
今年も色々な人、色々な場所に去年以上にご縁が繋がり落語を掛けさせていただきました。
天家の落語はどんどん変わっていくと思いますが、スタンスは変わらずゆるりと、出しゃばらないけど引っ込まない感じでいきますので、来年もまたよろしくお願いいたします!
次回、天家のピン等、新年からの落語会のお知らせはまた改めて行いますので、よろしくお願いいたします。
皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#落語
#田無なおきち
天家燈四郎
天家燈四郎さん、この日は落語を好きになるキッカケになった噺を掛けました。
あの面白さを出せればと思えば思うほど、考えるな!感じろ!と身体が言っております。
師走の忙しさにかまけて、色々遅れがちですが先週の土曜日田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
イベント盛りだくさんの日にも関わらず、いっぱいのお運びで、お越しいただいたお客様に厚く御礼を申し上げます。
演目「長短」
「出来心」
春に小学校で出てきた以来の長短でした。
短い噺ですが、この日の長短は少し長めに。
気の短い短七さんと、気の長い長さんという性格が正反対の友達のある日の出来事。
台詞無し、仕草だけのお饅頭と煙草の場面が、自然と長く演っておりました。
不思議と私自身が癒されておりました!
二席目はすごく久々の出来心。
天家が落語を好きになったきっかけの泥棒の噺です。
泥棒のやり方を教わった新米が、行く先々で起こす騒動と、八五郎が泥棒に家の物みんな盗まれたと大家に言って、家賃を待ってもらおうとお願いする様を描いた間抜けなのか、壮大なのかという落語。
前に掛けた時はオリジナルのサゲでしたが、今回は古典のまま掛けました。
この噺中も、私自身充電していきました!
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
御予約のお客様と当日来ていただいたお客様とで、賑やかな良い雰囲気の中、楽しい会となりました。
お客様方のお陰です。
終演後のトークタイムもつい本音が出てしまう天家でしたが、皆様と話しているうちに整いました!
これまた楽しい時間でした。
さて来週12月16日(土)はひばりヶ丘のカフェ&バー
かんたん舎にて、20時開演予定
第二十六回かんたん寄席 天家燈四郎 独演会
師走の天家落語を開催いたします。
演目「仙人」「猪買い」二席の予定。
かんたん寄席は毎度、演目を決めて高座に上がるネタ出しの会ですが、アンコールもよく掛かりますので、何が出てくるか演者も楽しみでございます。
詳細イベントページはこちら↓
https://facebook.com/events/2072969369705644/?mibextid=9l3rBW
そして天家の年内最後の落語会は12月23日(土)田無なおきちにて19時開演予定、天家のピンでございます。
今年最後の天家のピンは心置きなく、年末の噺が出てくるかと思われます!詳細イベントページはこちら↓
https://facebook.com/events/2371233343080426/?mibextid=9l3rBW
冬至に向かって冷えてまいりました。
どうぞご自愛ください。
皆様、また遊びましょう!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#らくごのじかん
#落語
#かんたん寄席
#田無なおきち
ゆざわちはる
11/22(水)【宇宙(そら)とつながる絵本自感〜星と神話のものがたり〜】
開催しました♫
今月の大人プラネタリウム演目は
『全天88星座~光が語る天球の地図~』
天文スタッフさんによる丁寧な季節の星空解説と、プラネタリウムの歴史紹介の後、
東久留米出身のアーティスト大小島 真木さんの美しい星座のイラストを
プラネタリウムいっぱいにじっくり鑑賞させて頂きました✨
カフェでは、引き続き星座のものがたりを楽しめるような絵本を
ご用意してお読みしました💫
星座にはギリシャ神話をイメージしたものが多くありますが
中で絵画などでもよく描かれるビーナスやキューピッドは
知っている方も多いのではないでしょうか。
けれどこの二人が魚座に描かれる親子だというのは
意外と知られていないかもしれませんね。
そんな二人の描かれるものがたり「キューピットとプシケー」や
日本の星座ものがたりといえばこれかな?と思い
宮沢賢治の「ふたごの星」なども読ませて頂きました♫
夜空に輝く星たちに
様々なイメージを膨らませ
描かれてきたものがたり。
無限に広がる宇宙はそんな想像力も
どこまで育んでくれるのかもしれませんね。
はじめましての方も、何度目かの方も、
今回もたくさんのお客様に聴いていただき
感謝の自感でありました✨
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました!
次回の宇宙(そら)とつながる絵本自感は
12/20(水)14時〜開催です♫
大人向けプラネタリウムの演目は
『ベツレヘムの星』
今回の絵本自感は、
世界中の人々が星を見上げて祈りたくなるようなクリスマス・・・
そんな季節にぴったりな絵本をご用意してお待ちしています♡
何かと忙しい年の瀬に、ほっと心休まる自感をお届けできたらと思います♫
※詳細はこちらからどうぞ
https://tanashi-naokichi.com/events/2362/
またはトップページのリンクよりご覧ください♫
#宇宙とつながる絵本自感
#多摩六都科学館 #プラネタリウム
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天家燈四郎
天家燈四郎さん、子別れネタおろしでした。
良い感じでしたので、また細部の改良をよろしくお願いいたします!
八百屋さんが良さげでした!
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピンを開催いたしました。いこいの森公園では市民祭り、田無神社では酉の市とイベント目白押しにも関わらず、お運びいただいたお客様に厚く御礼を申し上げます。
演目「時そば」
「子別れ」
以上、二席でした。
お蕎麦のマクラから、寒くなると聴きたくなる落語の大スタンダードナンバー時そば。
PayPayやカード決済だと何の面白味も無くなりますが、小銭を1枚ずつ渡すのはたまにやった方が良いと思いました。
さて、子別れも落語人情噺では大スタンダードナンバーですが、今回は訳あって上中下圧縮バージョンの25分でまとめたもので案外笑い処も多く、これから結構掛かっていく予感がいたしました。
近々、これでもかと言うくらい子別れ掛けます!
楽しんでいただけたら、これ幸いです。
さて色々な落語会が続く中、次回の天家のピンは師走の12月2日(土)田無なおきちにて19時開演、20時30分終演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://facebook.com/events/3661177750836410/?mibextid=9l3rBW
大分寒くなってまいりました。
どうかご自愛ください。
また気が向きましたら、脚が向きましたら遊びに来てください!
#天家燈四郎
#天家のピン
#ぜんらくご
#らくごのじかん
#落語
#田無なおきち
ゆざわちはる
10/25(水)【宇宙(そら)とつながる絵本自感〜夜空に広がる世界〜】
開催しました♫
今月の大人プラネタリウム演目は
『プラネタリウム100周年』
天文スタッフさんによる丁寧な季節の星空解説と、プラネタリウムの歴史紹介の後、
引き続き星や宇宙の世界を感じて頂けるような絵本を
カフェにてお読みしました💫
絵本を通して見えてくる星空は
きっと何処かで、大切な誰かと
一緒に観た思い出とともに
心の風景として映し出されたのではないでしょうか✨
そして、夜空を眺めていると
なんだか吸い込まれそうな気持ちになったり
どことなく懐かさが込み上げてきたり
そんなふうに感じたりするのは
きっと、誰もが星のかけらからはじまったから・・・
なのかもしれませんね☺️
はじめましての方も、何度目かの方も、
今回もたくさんのお客様に聴いていただき
感謝の自感でありました✨
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました!
次回の宇宙(そら)とつながる絵本自感は
11/22(水)14時〜開催です♫
大人向けプラネタリウムの演目は
『全天88星座~光が語る天球の地図~』
色鮮やかに夜空に広がる星座の世界を描いていらっしゃるのは、東久留米出身のアーティストで南沢氷川の天井画も奉納されているという大小島 真木さん。
水や森、動植物をテーマに活動されてきたという大小島さんの描く星座のイラストは、季節とともに移りゆく自然界の様子が星座や神話のイメージの中に生き生きと感じられ、想像力を掻き立てられます✨
今回はそんな夜空に描き出された星座をご覧頂いた後に
『星と神話のものがり』を感じて頂けるような作品をお届けいたします☺️
無限に広がる星空のように、瞬き続ける心の風景を感じる時間(自感)をお過ごし頂けたらと思います♫
※詳細はこちらからどうぞ↓
https://tanashi-naokichi.com/events/2346/
またはトップページのリンクよりご覧ください♫
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#星につたえて
#キツネと星
#ほしのこども
天家燈四郎
天家燈四郎さん、この日の紺屋高尾が今までで1番の出来だったそうです!
確かに高尾太夫、とても艶やかでござんした!
そんな夜を共有できて嬉しく思います。
先週の土曜日は田無なおきちにて落語会、天家のピン開催いたしました。
秋も深まり色々なイベントがある中、お運びくださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
演目「やかん」
「紺屋高尾」
以上、二席でした。
昨年、結構な高座数を掛けたやかんは、今年は2回目くらいでしょうか。常識に囚われない隠居さんに、これでもかと常識をぶつけていく八っつあんの押し問答。いつもはボケ役の八っつあんは、もうタジタジでツッコミもやっとの事。
講談の修羅場だけお約束で、掛けていて変な言い方ですが気持ちの良い噺です。
そして二席目。
今回、渾身の紺屋高尾。
今まで9年程、この落語を掛けているのですが、おそらく1番良い出来でした。
吉原で全盛を極めた花魁、高尾太夫と紺屋の藍染職人、久蔵の一途な恋物語。
元々講談ネタが落語になった噺だが、笑い所も多く江戸っ子の了見も良く出ていて、天家が落語を聴いて初めて泣いたのは、この紺屋高尾でした。
誰の紺屋高尾だったのかは、この日のお客様にだけ話しました。
サゲは天家作のオリジナル。
お客様の反応もとても良く、どうやって始まって、どうやって終わったか、あまりよく覚えていない、年に2、3回くらい味わえる至福の時間で、久蔵の真心に触れた高尾太夫の気持ちが、やっと何となく解った気がします。
職業が違うだけで、殆ど噺の形式構成が一緒の「幾代餅」がありますが、私は紺屋高尾が好きです。
楽しんでいただけましたら、これ幸いです。
さて、次回天家のピンは11月11日(土)田無なおきちにて19時開演予定です。
詳細イベントページはこちら↓
https://m.facebook.com/events/3549595365308552
このところ有難い事に忙しくさせていただき、月2回でした天家のピンも1回になってきてしまい、やはり月2回は開催したいと思う秋の午後でした。
皆様、また遊びましょう!
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